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博物館の敷地内に専用映画館を建設した「ゲルマニウムの夜」

2005年11月1日 12:00

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(左より)荒戸源次郎、大森立嗣監督、 新井浩文、広田レオナ、早良めぐみ
(左より)荒戸源次郎、大森立嗣監督、 新井浩文、広田レオナ、早良めぐみ
「映像化不可能」と言われた花村萬月の芥川賞受賞小説を映画化し、東京国際映画祭コンペティション部門に出品された「ゲルマニウムの夜」。本作の記者会見が、10月28日、映画祭開催中の六本木ヒルズ内アカデミーヒルズにて行われ、荒戸源次郎プロデューサー、大森立嗣監督、主演の新井浩文らが出席した。
ゲルマニウムの夜」は、同作を上映するためだけに専用の映画館「一角座」(東京国立博物館の敷地内)を建設したことでも話題。監督作「赤目四十八瀧心中未遂」でも高い評価を得ている荒戸は、「映画がクランクインする前から、劇場を作ることは決めていました。『一角座』は映画館の原点に返り、画面と音を最優先させた造りになっています」と語った。
一方、今回が初主演となる新井浩文は、今まで数々の作品に出演し、若手名脇役として活躍してきた。宗教と暴力が絡んだ難しい役どころを演じるているが、「大森監督とは19歳のときからの付き合いなので、コミュニケーションが取りやすく特に難しいとは思わなかった」と力強いコメントを述べた。また、教会のシスターを演じた広田レオナは、「この映画の撮影は今までで一番過酷でした。肺炎になり、肝機能障害を起こし、肋骨を2本折りました」と語って記者席を驚かせていた。12月17日公開。

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