ジョディ・フォスターの新作を客室乗務員がボイコット!
2005年10月4日 12:00

米航空会社の客室乗務員組合(AFA)などの労働組合が、ジョディ・フォスター主演で、2週連続全米ボックスオフィス1位を獲得している「フライトプラン」(06年正月第2弾日本公開)の内容に猛反発、約9万人の組合員に鑑賞をボイコットさせ、上映に反対する運動を起こしている。
同作は、ジョディ・フォスター演じる主人公の6歳の娘が飛行機内で突然行方不明になり、それを主人公が必死で探すというストーリー。同時多発テロ以降、乗客の安全確保を最優先課題としているAFAはこの内容に怒り心頭。また、乗務員らが「無愛想で、役立たずで、不親切」に描かれているため、映画を鑑賞した乗客が、乗務員への信頼を失う恐れがあると指摘し、別の2団体と共同で、上映反対運動を続ける方針だという。
一方、配給元の米ウォルト・ディズニーの広報担当は「スタジオも映画製作者も、最高のアクションスリラーを作ろうということ以外、何の意図もありませんでした。私たちは、観客の皆さんが、現実世界で日々素晴らしい仕事をなさっている客室乗務員と、フィクションとの違いを区別することができると確信しています」とコメントしている。
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「フライトプラン」
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