ラッセル・クロウのわがままで、新作映画が製作中止
2005年3月1日 12:00
ニコール・キッドマンやラッセル・クロウ、ジェフリー・ラッシュなどオーストラリアの人気俳優が総出演する予定だった「ユーカリプタス」が、クランクインの3日前に突然中止、無期限の製作延期となった件について、同作に出演することになっていたヒューゴ・ウィービング(「マトリックス」「ロード・オブ・ザ・リング」)は、脚本にケチをつけたラッセル・クロウが製作中止に追いやった張本人であると明かした。
批判を浴びたクロウは、オーストラリアのサンデー・テレグラフ紙で自己弁護した。「ユーカリプタス」の脚本に惚れ込んだクロウは、端役であることを条件に出演を承諾したものの、14カ月の間に脚本が書き換えられ、彼の登場シーンが大幅に増えてしまったという。何よりも問題だったのは、下半身を露出するシーンが書き加えられたこと。「若きエリザベス女王に、自分のペニスを見せるっていう追加シーンには、正直ぎょっとしたよ」。ヌードを固辞するクロウに対し、プロデューサー側は様々なサイズの人工ペニスを用意したが、どれも拒否したとか。
ちなみにキッドマンは、この作品のために出演予定だった「ザ・プロデューサーズ」の映画版を降板していた。また、現地に入って撮影準備をしていた数百人のクルーは突然職を失ったことになる。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

これ絶対に観ると決めてます
【個人的・下半期で観たい映画No.1】なんだこれ!?!? ディカプリオが異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画