北朝鮮が上映禁止を要求した過激映画
2005年2月8日 12:00
プラハにある北朝鮮大使館が、チェコ共和国に対してアメリカ映画「チーム・アメリカ」の上映禁止を求めた。「チーム・アメリカ」は「サウスパーク」のクリエイターによる人形劇映画で、世界警察の最大の敵として金正日が登場している。「我が国の印象を著しく傷つける」と、北朝鮮外交官はチェコの新聞を通じてコメントを発表。「映画の中で描かれているような行為は、我が国の政治文化には存在しない。よって、映画の上映禁止を求める」。本作は、今年7月に日本公開される予定。