「THE JUON/呪怨」の主演女優、「和食を食べ過ぎて太ったわ」
2005年2月1日 12:00

日本人監督として初めて、全米ボックスオフィスのナンバーワンの座を射止めた清水崇監督のハリウッド版「THE JUON/呪怨」。日本公開を今月11日に控えて、主演のサラ・ミシェル・ゲラーが来日。2月1日、プロデューサーの一瀬隆重、清水監督と共に、東京・新宿のパークハイアット東京で記者会見を行なった。
サラ・ミシェル・ゲラーは本作の撮影に参加して、「私たちの知らない東京が見られたし、とても楽しかったわ。相撲も見たし、京都や箱根にも行きました。でも和食を食べ過ぎて、日本に持参してきたジーンズすべてが穿けなくなり、日本からサイズの大きなものを新たにアメリカにオーダーしました」と笑顔で語った。
一方、清水監督は「ハリウッドで製作して、最も大変だったことは?」と聞かれ、「(プロデューサーの)サム(・ライミ)は自分のビジョンを貫けと多くの面でサポートしてくれたが、スタジオのプロデューサー陣が、もっとわかりやすい典型的なものを求めてきました。やはり、そこで衝突がありましたね」と裏話を披露。映画製作を始めて21年にして、ようやく全米ナンバーワンを取れたという一瀬プロデューサーは「日本に来たことがないアメリカ人に『日本は怖いところだから、行くのをやめよう』と思わせようと言ってまして、その点に関しては成功したと思います」と語り、会場から笑いがこぼれた。2月11日公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【うおお…むちゃくちゃ面白そう!!】ストーリーがエグい…!私が次に観る映画は絶対にコレ――!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート