「サイコ」のジャネット・リーが死去
2004年10月5日 12:00
アルフレッド・ヒッチコック監督の「サイコ」(60)で、シャワーを浴びている最中に殺される役柄で有名になり、同作ではアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされた女優ジャネット・リーが、10月3日、ビバリーヒルズにある自宅で死去した。享年77歳だった。4日、娘で女優のジェイミー・リー・カーティスの広報が明らかにした。
リーは、47年に映画界にデビュー。51年には、3度目の結婚で俳優のトニー・カーティスと結婚。2人の娘、ケニーとジェイミー・リーは共に女優になった。トニーとは63年に離婚し、現在の夫とは4度目の結婚だった。近年は血管炎を患い、闘病生活を送っていたが、最期は、夫やケリー、ジェイミー・リーに見守られながら、穏やかに息を引き取ったという。