「シュレック2」という名のウィルスが登場
2004年6月8日 12:00
全米公開から記録的なヒットで快進撃を続ける「シュレック2」だが、そのタイトルを偽るはた迷惑なコンピューターウィルスが登場した。
「Plexus」と呼ばれるこのウィルスは、電子メールでの拡散のほか、ファイル交換ソフトの共有フォルダー内に、「Shrek_2.exe」などという思わせぶりなファイル名に偽装した自分自身をコピーし、拡散を図るという。「シュレック2」の人気が思わぬところで悪用されてしまった格好だ。ウィルス対策関連メーカー各社の発表によると、現在のところ、このウィルスによる被害状況や感染度は「低い」とのことだが、今後映画のヒットに合わせて感染が拡大する可能性もないとは言えない。