英国の貴公子ジュード・ロウ、ついに来日
2004年4月27日 12:00

「コールド・マウンテン」の公開初日に合わせ、主演のジュード・ロウが緊急初来日。4月24日、東京・日比谷の帝国ホテルで記者会見を開いた。
“最も美しい男優”として、共演者の女優が並んで立つことを嫌がるという逸話もあるロウの初来日とあって、会見場は500人近くの報道陣で満杯に。ロウは本作に出演したことについて「この映画のテーマは“魂の旅”だが、人は困難や逆境にぶつかっても、魂の力や精神的な強さで乗り越えられるということを学んだ。撮影は厳しい自然の中で肉体的にもハードだったが、監督は良い雰囲気を作ってくれたし、真実を追い求めるインマンの生き方にも学ぶことが多かった」と語り、「歴史ものではあるが、テーマは現代にも通じる美しいラブストーリーになっています」と作品をPRした。
また、待望の初来日ということで日本の感想を問われたロウは「東京はとてもエネルギッシュでユニークな街。買い物も楽しくて財布が厳しいよ(笑)」と述べ、「日本で仕事をすることができるなら、タケシ(北野武)の映画に出たい」とも語った。「コールド・マウンテン」は、日劇3ほかにて絶賛公開中。
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