メル・ギブソン監督の問題作、全米2000館規模で公開へ
2004年1月20日 12:00

イエス・キリストの最後の12時間を描く、メル・ギブソン監督の意欲作「ザ・パッション・オブ・クライスト」が、全米2000館規模で公開されることが決定した。本作は、その宗教的な内容から反ユダヤ主義を招く恐れがあり、また、ラテン語とアラム語のセリフで進行するため物議を醸していたが、作品を鑑賞したローマ法王ヨハネ・パウロ2世のお墨付きを得たことで、拡大公開に踏み切ることにしたようだ。全米公開は、キリスト教の復活祭に向けた「四旬節」の最初の日、「灰の水曜日」にあたる2月25日の予定。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント