レニー・リーフェンシュタール監督、101歳の大往生
2003年9月16日 12:00
「意志の勝利」や「民族の祭典」で知られるドイツの女流映画監督、レニー・リーフェンシュタールが8日、死去した。101歳だった。
アドルフ・ヒトラーお気に入りの監督だったリーフェンシュタールは、34年にドイツ・ニュールンベルクで行われたナチス党大会の記録映画「意志の勝利」で注目を集め、36年に開催されたベルリン五輪の記録映画「民族の祭典(オリンピア第一部)」「美の祭典(オリンピア第二部」」では、革新的なカメラワークを駆使した美しい映像で、38年ベネチア映画祭作品賞(ムッソリーニ杯)を受賞。しかし戦後は、ナチスへの協力を認めて謝罪をしなかったため、批判を浴びていた。
70歳を過ぎてダイビングの免許を取得したリーフェンシュタールは、100歳で「ワンダー・アンダー・ウォーター 原色の海」を発表、精力的に活動を続けていたが、ここ数カ月体調を崩し、メディアへの出演もできなくなっていた。
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