ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ、オープン!
2003年4月29日 12:00
去る4月25日、六本木の街に、都心では初となるシネコン、ヴァージンシネマズ六本木ヒルズが誕生した。これに先駆け、4月23日には同劇場にてオープニング・レセプションが開催、劇場の門出を祝福した。特別ゲストとして来場した、ジャン=ジャック・ベネックス監督(「ベティー・ブルー」「青い夢の女」など)は、「ヴァージンシネマズ六本木ヒルズは、映画を鑑賞するただの“ハコ”ではなく、新しいエンターテインメントの発信地となることでしょう」と、同劇場の持つ可能性を日本語にてスピーチし、来場者から大きな拍手を浴びた。
この2月に東宝に買収され、TOHOシネマズと名前を変えたヴァージンシネマズだが、ここヴァージンシネマズ六本木ヒルズだけはその名を残し、個性的なラインナップで営業していく方針とのことなので、ハリウッドの大作だけでは物足りない映画ファンは要注目だ。