マドンナの反戦ビデオ、再編集して公開
2003年4月22日 12:00

新曲「American Life」のミュージック・ビデオの内容が反戦的だとして公開を取りやめていたマドンナが、暴力的なシーンを削除して再編集した新バージョンのビデオを公開、米ケーブルテレビVH1で16日夜に放送された。オリジナル版では、軍服を着たマドンナがブッシュのそっくりさんに向かって手榴弾を投げるシーンがあったが、新バージョンでは、マドンナは軍服を着てはいるものの、各国の国旗をバックに歌っているだけとなっている。
マドンナは今月初めに、オリジナル版の公開自粛について、「現在緊迫した世界情勢を考慮し、また、軍事行動にたずさわる人々とその家族への配慮と敬意を表するために、この決断に至りました。私は平和的な解決を支持し、祈っています。このビデオの本来の意図が誤解され、それによって人を傷つける危険を冒したくないのです」とコメントしていた。だが、VH1の番組内でマドンナは「反戦を唱えた著名人たちが非難される状況にいらだっている」と語り、「皮肉なことね。民主主義のためにイラクで戦っているというのに、反戦を唱えたり、大統領を批判する人は非難される。そんなの、民主主義じゃないでしょ? ただの偏屈な人よ」と述べた。
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