「ハリポタ」、パロディ小説が出版差し止めへ
2003年4月8日 12:00
作家J・K・ローリングが、自身の小説「ハリー・ポッター」シリーズの盗作であるとしてロシア人作家の著書の出版差し止めを求めていた訴訟で、オランダのアムステルダム地裁は原告側、つまりローリングの主張を認める判決を言い渡した。
問題となったのは、ディミトリー・イェメッツの著書「The Magic Double Bass」。「顔に特徴のある孤児の少女タニア・グロッターが、魔法で邪悪な敵と戦う」という同作の設定は「ハリー・ポッター」シリーズと類似点が多いが、イェメッツは自著を「ハリー・ポッター」のパロディであると主張していた。同著はすでにロシア国内での売り上げが50万部を突破、オランダの出版社ビブロスが翻訳出版を計画していた。
ローリングがパロディ小説の出版に関して訴訟するのは2度目。昨年9月にも「ラリー・ポッター」という本に関して出版差し止めを求め、勝訴していた。
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