中村俊介が初吹き替え。「スピリット」
2003年4月1日 12:00

この映画の主人公は強い魂を持った伝説の野生馬“スピリット”。西部開拓前の大地を舞台に、愛と友情を描いたアドベンチャー・ロマンだ。登場する馬たちに台詞はなく、スピリットの“心の台詞”がナレーションとして最小限語られる。オリジナル版ではマット・デイモンが行ったこのナレーションの日本語吹き替えを担当した中村は「俳優の仕事と違って、アクションなしで感情を伝えなければいけないところが難しかった」と感想を述べた。また、吹き替え版の音楽を担当した森重は「ブライアン・アダムスのオリジナルを真似るのではなく、日本語の歌詞がメロディに乗った時に、よりよく伝わるように工夫しました」とコメント。出来上がった吹き替え版についての感想を求められた中村は「日本語の方が伝わりやすく、子供にも理解されやすいと思う」と自信を覗かせた。日劇3ほかにて全国ロードショー。
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