難航する「スーパーマン」選び
2003年3月4日 12:00
新「スーパーマン」3部作のスーパーマン役探しが難航している。ジョシュ・ハートネットが正式に辞退を表明したため、残る候補はブレンダン・フレイザー、ポール・ウォーカー、そして、テレビ俳優のマシュー・ボーマーのみ。ジュード・ロウやジョシュ・ハートネットらが拒否した一番の理由は、「3部作すべてに出演すること」というその出演条件だ。この条件をのめば、彼らは今後10年間同じキャラクターを演じる羽目になる。ジュード・ロウやジョシュ・ハートネットのような人気者にとっては、いくらギャラが良くても、魅力的なオファーとは言い難い。逆に言えば、この条件をのむ俳優は、トップクラスにはいないということになる。今後、たとえスーパーマン役が決定したとしても、知名度の低い俳優になることは間違いなさそうだ。
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