東宝がヴァージン・シネマズを100億円で買収!
2003年2月25日 12:00
東宝は、99年から国内の興行市場に参入し、現在では8館81スクリーンのシネコンを展開しているヴァージンシネマズ・ジャパンを買収すると25日発表した。買収金額は100億円。02年末現在、関連会社も含め計284スクリーンを所有している東宝だが、今回のヴァージン・シネマズ買収により、一気に374スクリーン(4月末時点)へとそのスクリーン数を増加させることになる。買収の背景には、近年、都市周辺部に次々と進出し、都市中心部における観客の地盤沈下を引き起こした外資系シネコンに対する危機感があると思われ、今回の買収によって、業界最大手の東宝が今一度の足場固めを行った格好。この4月には、六本木に新たなヴァージン・シネマズがオープンの予定だが、これの成否が1つの効果測定になるだろう。なお、新たに東宝傘下となるヴァージン・シネマズ各館の運営方法などはまだ未定である。
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