北朝鮮が「民族を冒とく」と007を非難
2002年12月17日 12:00

007シリーズの最新作「ダイ・アナザー・デイ」に対して朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)当局は14日、異例の抗議声明を発表した。本作で、ジェームズ・ボンドは、ホーバークラフトで南北朝鮮の境界を突破、しかし身柄を拘束され、北朝鮮の秘密情報部員から拷問を受ける。
北朝鮮の祖国平和統一委員会名で発表された声明には、本作を「北朝鮮を中傷する目的で作られた卑劣な茶番劇。朝鮮民族を甚だしく冒とくする映画」と非難。さらに「米国がこうした映画を製作して上映しているのは、故意かつ計画的な犯罪行為。米国が、我が祖国のすべての災厄の根元であることを証明している」と主張している ちなみに、マドンナの歌う主題歌「ダイ・アナザー・デイ」のプロモーション・ビデオでも、マドンナが北朝鮮の秘密情報部員から激しく拷問されるシーンが描かれている。
日本では来年3月に公開されるが、北朝鮮での公開予定はもちろんない。
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