イーサン・ホーク来日。妻との仕事は大変!
2002年7月23日 12:00

本作は、アンディー・ウォーホールやジミ・ヘンドリックスなど多くの文化人や芸術家が愛した、ニューヨークに実在する「チェルシーホテル」を舞台にした物語。はかない夢と切ない愛を求めて生きる住人たちの人生模様を、リリカルな映像と音楽、そして詩的なナレーションで演出した個性的な作品だ。
作品の上映後、ふらりと舞台に姿を現したイーサン。本作を作るきっかけについて「ニューヨークで僕が組織している劇団を、デジタル・カメラで撮影していたら作りたくなったんだ。デジタル・カメラで作品を作ると低コストだし、自分が撮りたいものを撮ることができるんだよ」と語った。本作に出演している妻のユマ・サーマンとの映画作りは? との質問に、「彼女は、撮影中最も僕の言うことを聞いてくれなかった役者だよ(笑)。夕陽をバックに撮影を始めようとしたら、彼女は『もう遅いし、子供たちも帰りたがっているから撮影はやめましょう』って言うんだ。僕が『夕陽は今しかないよ!』と言うと『太陽は明日もあるじゃない』だって。参ったよ」と、撮影のエピソードとともに愛妻家(恐妻家?)ぶりも披露した。
舞台挨拶の最後には叶姉妹が花束を贈呈。2人に挟まれたイーサンは「この写真、ユマには渡さないでね」と会場を沸かせた。
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