来日した「ブルース・リーの生まれ変わり」を直撃!
2002年4月23日 12:00

ブルース・リー生誕60周年記念映画「フィスト・オブ・フューリー」公開直前の17日、主演の石天龍が来日し、京王プラザ(東京・新宿)にてeiga.comのインタビューに応じた。
本作はブルース・リーの出世作「ドラゴン怒りの鉄拳」の続編ということになるが、プレッシャーはなかったのだろうか。その点について「私はブルース・リーの生まれ変わりです。私はジークンドーの精神を世界中に広めなければなりません。ですから、この映画に出演することには何の気後れもありません」とのっけから堂々としたコメント。思い込みもここまでくると大したものである。次第に饒舌になる彼は語るだけでは飽き足らなくなり、狭い室内で李三脚(3回後ろ回し蹴り)を連発する始末。関係者がハラハラする中、「撮影の時、足を骨折してね。この怪我がなければこのような華麗な回しげりを披露することができたのに」と、鼻をチョンとこするブルース・リー独特のしぐさを見せながらコメントした彼だが、後で聞いた話によると、撮影時に怪我をしたのではなく撮影直前にホテルで転倒して足を骨折したらしい。石天龍、大物の予感。
その後の石天龍の足取りだが、公開初日イベント終了後には、歌舞伎町の居酒屋カラオケで「人間の証明のテーマ」を熱唱、2日目には新宿のオカマバーでカンフーを披露したりと、初来日を存分に楽しんでいたようだ。「フィスト・オブ・フューリー」はシネ・リーブル池袋にてレイトショー公開中。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース



ファンの絆をつないできたC-3PO役、アンソニー・ダニエルズに万雷の拍手! 目を潤ませ「皆さんのおかげで、新しい未来がひらけた」【スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025】
2025年4月20日 16:40
取材 洋画 国内イベント



映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント