「ビューティフル・マインド」への中傷キャンペーン、激烈化
2002年3月19日 12:00

いよいよアカデミー賞まであとわずか。それぞれのスタジオは自社作品の猛アピールに懸命だが、同時に、他のスタジオ作品の足を引っ張る「中傷キャンペーン」も激しさを増している。一番のターゲットとなっているのが、アカデミー賞にもっとも近いと言われる「ビューティフル・マインド」。実話をもとにした同作に対して、事実との相違点を批判する声が絶えない。これまでも、主人公ジョン・ナッシュのホモセクシュアル嗜好や離婚歴などが暴露されてきたが、一番新しいのは、ジョン・ナッシュが「ユダヤ人差別者」であるという疑惑だ。匿名の情報者によるものだが、他のスタジオからのリークであるのは明白。これらの攻撃に対し、ロン・ハワード監督は「残念で仕方がないよ」とコメント。モデルとなったジョン・ナッシュ本人も、先頃、全米で放送されたテレビ番組「60ミニッツ」の中で、同性愛者やユダヤ人差別主義者などの噂を強く否定している。
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