シュワ来日。「『T3』は怖い映画になるよ」
2002年3月12日 12:00

昨年9月のテロ事件の影響で公開延期となっていた「コラテラル・ダメージ」が半年たった今、ようやく日本でも公開の運びとなった。それに伴い、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーがプロモーションのため来日し、3月7日、セルリアンタワー東急ホテル(東京・渋谷)にて記者会見を行った。この作品で消防士を演じたシュワルツェネッガーは「企画段階ではヒーローとして弱いのではないかという声が上がった。しかし昨年のテロ事件で自分の仕事に命を賭ける消防士の姿に、私は今までにないヒーロー像をイメージしたよ」とコメント。過去、さまざまな作品で演じてきた超人的なヒーローとは一線を画するものであることを強調した。
また、テロ事件後、暴力やテロを想起させる表現に敏感になっていたハリウッドだが、それについては「私は現実の暴力行為と映画の中の暴力行為は関係ないと思っている。テロ事件後も、依然としてハード・アクションやバイオレンス・アクションのような作品は人気があるけど、お客さんは映画の中の出来事を“映画の中のファンタジー”としてちゃんと分けて考えているからだろうね」と語った。
期待の次回作、「ターミネーター3」に関しては「(暴力的な表現の含まれた)怖い映画になると思うよ。それがこの映画のカラーだから。お客さんもそれを望んでいるんじゃないかな」とコメントした。「コラテラル・ダメージ」は4月20日より、全国松竹・東急系にて公開される。
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