スティーブン・セガール来日。日本男児へ熱いメッセージ
2001年7月24日 12:00

「沈黙」シリーズで知られるスティーブン・セガールが、8月11日より渋谷東急3ほか全国松竹東急系で公開される主演作「DENGEKI/電撃」のプロモーションのために来日、24日、セルリアンタワー東急ホテル(東京・渋谷)にて記者会見を行った。日本に10年以上住んでいたセガールは、集まったマスコミ陣に向かって「こんにちは。みんな、忙しいね~」と関西訛りの日本語で挨拶し、「ご質問あればお答えします」と自ら会見の口火を切った。
全米公開後3日間で1900万ドル(約23億円)を稼ぎ、セガール主演作としてはナンバーワンの出足を記録した本作。セガールは、これまでの無敵のヒーロー的役柄とはひと味違う“落ちこぼれ刑事”に、トレードマークのちょんまげをばっさり断髪して臨んだ。「プロデューサーであるジョエル・シルバーから(髪を切るよう)要請があったんだ。納得して切ったよ。髪なんかかまへん」と日本語まじりでコメント。「人生には白黒はっきりしているものなどなく、色んな見方がある。この映画はそういう点が良く描かれている」と本作の魅力を語った。しばらく映画出演から遠ざかっていた理由については、「長く働いていると、休みをとりたくなるんだ」。といってもただ休んでいたわけではなく「チャリティーや勉強のため、世界中を飛びまわっていた」とのこと。ひ弱と言われがちな日本男児へ「物事の本質を見抜き、自らを育てることの出来るウォリアー(戦士)になれ!」と熱いメッセージを残した。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント