ジム・キャリー来日。「グリンチ」するのも楽じゃない!
2000年12月5日 12:00

その誕生から50年近く、全米の子供たちに愛され続けてきた寓話「いじわるグリンチのクリスマス」。アメリカではすでにサンタと同様の“クリスマスのイコン”として知られる奇妙な生き物、グリンチにジム・キャリーが特殊メイクで挑んだ意欲作がこの「グリンチ」。全米では11月17日に公開され、オープニング3日間で興収60億円という驚異的な大ヒットを記録している本作の日本公開に先駆け、主演のジム・キャリーが来日。12月1日、東京・帝国ホテルにて会見を行った。自身のヒット作「マスク」などで既に特殊メイクは経験済みのキャリーだが、今回はそれにも勝るヘビーな特殊メイクで、顔はもうキャリーのそれとは判別が不可能。しかしキャリーは「僕はあのメイクを自由に動かせる技を会得したし、全身の動きでグリンチの気持ちを表現するようにした」と、グリンチのユニークな動きを再現し会場を湧かせた。
また、キャリーは誰もが知っている有名なキャラクターを演じるという緊張と肉体的疲労から、撮影2週目で強い不安に襲われたと語る。「その時、知人に海軍特殊部隊にいた退役軍人を紹介された。彼は拷問を受けた時に痛みを和らげる術を捕虜に教えていた人で、辛い時に周囲を見るようにすることを教えてくれたんだ」。ところで、キャリー自身のクリスマスの思い出はというと、「父は本当に面白くて、子供が寝てから屋根で音を立ててサンタが来たように見せかけたり、ベッドのバネにベルをくっつけたりしてくれてたんだ」とか。
関連ニュース
「エディントンへようこそ」あらすじ・概要・評論まとめ ~コロナ禍で味わった閉塞感と不安感が、この映画には充満している~【おすすめの注目映画】
2025年12月11日 08:30
オリジナル 洋画 まとめ 評論
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)