ハリソン・フォード、人命救助に一役
2000年8月8日 12:00
ハリソン・フォードが映画なみのレスキュー劇を繰り広げた。7月13日にアイダホのテーブルマウンテンで5時間に及ぶハイキングをしていた2人組のハイカーの内、1人が極度の脱水症状と高山病で一歩も歩けなくなったところ、通りがかりの別のハイカーが携帯電話で救助を呼んだ。そこで、近くに住むハリソン・フォードが救助を買って出た。これまでも、度々警察に救助の手助けをしていたフォードだが、今回も自前のヘリコプターを自ら操縦して救助に向かった。助け出された女性のハイカーは、救急隊員に言われるまで、自分を助けに来たのがハリソン・フォードだと気がつかなかったという。彼女によると、フォードはTシャツにカウボーイハット姿で、映画とは全然違ったという。今回のフォードの手助けにより、地元の警察は1時間1000ドルというヘリコプターのレンタルとパイロットにかかる費用を節約することができたという。