昭和的抑圧感が持ち味
夫と別れたくても別れてもらえない杏奈、札束を積まれ主人公との長年の関係を解消され自殺する牡丹、タトゥーを掘ってもらえなかったアザミ。
自分勝手な男に女が都合よく振り回されるところに昭和へのタイムスリップをリアルに感じ、重い気持ちで鑑賞した。
上映後の余韻に浸った後、令和の現実への開放感が心地良かった。
本木雅弘の狂気に満ちた演技が胸を打った。
「貧乏」という設定なのに大量の画材を買えた、筆... 続きを見る
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ファウンド・フッテージ?
いろいろと都合がよすぎるところが多すぎて、「発見されたマスターテープ」と後日談だけで構成してくれたら、もっとストーリーに入りこめたんですけど・・・という気持ち。 続きを見る
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【”行動する男、情に厚き男、名声に奢らず謙虚な男。”役者としてだけではなく人間としても一流だった夭逝したフランスの名俳優、ジェラール・フィリップの生涯に迫るドキュメンタリー映画である。】
ー 私がジェラール・フィリップを知ったのは、恥ずかしながら2024年の今年である。だが、最初に観た「美しき小さな浜辺」での影ある男を演じる姿に惹かれ、次に観た「花咲ける騎士道」では明るく溌溂とした男を演じている姿に驚いたモノである。
そして、勿体ないので少しづつ作品を鑑賞中である。
最近観た「狂熱の孤独」もとても良かった。
そして、ジェラール・フィリップの俳優としての、演技の幅広... 続きを見る
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