よかった! でも、もっとヒリヒリさせてほしかった!
原作未読ながら、TVアニメで観たことがあり、その世界観に引き込まれた「ブルーピリオド」の実写化作品。予告からもその熱量は伝わり、期待を高めて公開初日に鑑賞してきました。
ストーリーは、勉強も人付き合いもそつなくこなすものの、そこに虚しさしか感じていなかった高校生・矢口八虎が、美術の授業で絵を描いたことをきっかけに美術の世界に魅せられ、国内最難関と言われる東京藝術大学合格を目指して絵に打ち込... 続きを見る
深く‼️❓深層心理に潜航せよ‼️❓
意外と深いテーマなんで、深く考えさせられた。
感情のコントロールじゃなくて、自己肯定感と思いやりと正しい心構え、それが究極の生き方。
例えば、大谷翔平語録に、自分の力が及ばないことに拘泥しない、野球とゆう仕事以外の自分に恥じない生き方をする、反省はするが後悔はしない、人への思い遣りが自分を強くする、この映画のテーマに見事にハマる。
映画のヒロインのキャラと心の中のキャラが見事で可愛い。
とこ... 続きを見る
忘れられない王騎(大沢たかお)のインパクト
前作『キングダム運命の炎』のダイジェストから始まります。
前作は内容が薄く感じましたが、今作で爆発するために溜めていたのかなと解釈しています。
序盤のアクション、凄いです。
その後、静寂シーンがあってから王騎(大沢たかお)の過去パートで徐々に盛り上がり、王騎 vs 龐煖(吉川晃司)の大決戦!この戦いは忘れられません。
尾平(岡山天音)、
いい奴です。ビジュアル的には前歯が氣になります。弟の... 続きを見る
人生の大先輩にはやはり教えてもらう事がたくさんです
笑いました。そして泣きました。
見る人を元気にしてくれる映画ですね。
草笛光子さんすごい。
スクリーンいっぱいにあふれるパワーは本当に九十歳なのかと、こちらも力をもらいました。
昔はああだったこうだったと言っても、世の中時代と共に変わるもの。部下への激励や愛情表現もパワハラやセクハラになり、奥さんや娘にも愛想付かされたおじさん編集者の吉川さん。
断筆宣言していた愛子先生と吉川さんの出会いから... 続きを見る
岩井俊二的抒情と台湾恋愛映画らしい甘酸っぱさの好配合
個人旅行で二度訪れた台湾が大好きだ。本作の台湾パートで舞台になった台南に行ったときは、駅の近くでスマホのマップを見ながらきょろきょろしていたら穏やかな青年が話しかけてきて、目指していた旧跡や夜市を案内してくれた(最初は親切なふりをして後でガイド料を要求してくるパターンかと警戒したが、純粋に善意の若者だった。疑ったことを恥じつつ、夜市の食事でささやかなお礼をした)。民泊のホストのおばちゃんが、... 続きを見る
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