忘れられない王騎(大沢たかお)のインパクト
前作『キングダム運命の炎』のダイジェストから始まります。
前作は内容が薄く感じましたが、今作で爆発するために溜めていたのかなと解釈しています。
序盤のアクション、凄いです。
その後、静寂シーンがあってから王騎(大沢たかお)の過去パートで徐々に盛り上がり、王騎 vs 龐煖(吉川晃司)の大決戦!この戦いは忘れられません。
尾平(岡山天音)、
いい奴です。ビジュアル的には前歯が氣になります。弟の... 続きを見る
2人の生き様も映像も美しかった
もし自分が余命宣告されたら、秋人と春奈のように生きれるだろうか。
もうすぐ死ぬ自分のことよりも、相手のことを考えて、全人生を注ぎ込む愛に感動しました。
そして映像もとても綺麗でした。
春奈と綾香の再開シーンは号泣しましたし、終盤の刻一刻と死に近づく秋人のリアルさ。
永瀬廉くん、最後凄かった。見事! 続きを見る
人生の大先輩にはやはり教えてもらう事がたくさんです
笑いました。そして泣きました。
見る人を元気にしてくれる映画ですね。
草笛光子さんすごい。
スクリーンいっぱいにあふれるパワーは本当に九十歳なのかと、こちらも力をもらいました。
昔はああだったこうだったと言っても、世の中時代と共に変わるもの。部下への激励や愛情表現もパワハラやセクハラになり、奥さんや娘にも愛想付かされたおじさん編集者の吉川さん。
断筆宣言していた愛子先生と吉川さんの出会いから... 続きを見る
岩井俊二的抒情と台湾恋愛映画らしい甘酸っぱさの好配合
個人旅行で二度訪れた台湾が大好きだ。本作の台湾パートで舞台になった台南に行ったときは、駅の近くでスマホのマップを見ながらきょろきょろしていたら穏やかな青年が話しかけてきて、目指していた旧跡や夜市を案内してくれた(最初は親切なふりをして後でガイド料を要求してくるパターンかと警戒したが、純粋に善意の若者だった。疑ったことを恥じつつ、夜市の食事でささやかなお礼をした)。民泊のホストのおばちゃんが、... 続きを見る
モナークに大怪獣のあとしまつをする部署はあるんだろうか。
人類の味方とされながらローマ、フランスと破壊していくゴジラ。
仲間?を求めて地底の国をさすらうコング。
謎のSOSの発信元を探索するアンドリューズ博士とモナークの一行。非常にテンポ良く描かれており、この先三者がどう絡んでくるんだろう、とワクワクが止まらない。
都合の良すぎるパワーアップの右手や猿の惑星、フローズン・サマーみたいになってあれあれあれ。
怪獣プロレスとしては満足できました。
C... 続きを見る
煌びやかな平安絵巻の中の呪術廻戦
夢枕獏の原作で、以前、野村萬斎が安倍晴明を演じて映画化された『陰陽師』。佐藤嗣麻子監督が、全く新しい視点で、『ゴジラ-1.0』で世界に名を轟かせた『白組』を率いて、リニューアルさせた新作。本作では、安倍晴明がまだ陰陽師となる前の学生(がくしょう)時代を、意識の世界と現実の世界の2つの世界観を通したオリジナル・ストーリーで、描いている。
今年は、大河ドラマの『光る君へ』も貴族の世の平安時代が... 続きを見る
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