煌びやかな平安絵巻の中の呪術廻戦
夢枕獏の原作で、以前、野村萬斎が安倍晴明を演じて映画化された『陰陽師』。佐藤嗣麻子監督が、全く新しい視点で、『ゴジラ-1.0』で世界に名を轟かせた『白組』を率いて、リニューアルさせた新作。本作では、安倍晴明がまだ陰陽師となる前の学生(がくしょう)時代を、意識の世界と現実の世界の2つの世界観を通したオリジナル・ストーリーで、描いている。
今年は、大河ドラマの『光る君へ』も貴族の世の平安時代が... 続きを見る
アリ・アスターの思う壺
「みんな、どん底気分になればいいな」
なりました。気分悪〜。
主人公が次から次へと災難に見舞われる。
本人にとっては悲劇でも他から見れば喜劇。
普通は、こういうのは、笑わせて、最後にはほろっとしたり、小さな希望があったりして、終わるんだろうけど、全く普通じゃない。
笑わせようなんて思ってないんだろうし、突き放される。
繰り返し見ると、その度に面白さに気づくんだろうけど、何回も観たいような... 続きを見る
アカデミー賞13部門ノミネートですか〜😩…
昔、クローン羊のドリーが生まれた時、世界中で倫理観についての論争が繰り広げられましたが、科学者たちは科学の力で世界を変えることができるか、世の中に役立つ発明ができるかという発想で、恐らく今でもクローン動物、クローン人間の実験は秘密裡に進められているものと思います。この作品を見ながら、ずっと科学者の葛藤を想像してました。
そもそも字幕なしで、英語力が中途半端で理解できる作品ではないんですが…... 続きを見る
イメージ通りというかそれ以上
人気マンガですが、未読、アニメ版は観ています。
アニメ作の実写版はいろいろとありますが、これは本当に良かったです。
名場面、名台詞がそのまま、またはより良くなって実写化されています。
キャラがイメージ通り過ぎてよい。
まぁ、玉木宏と舘ひろしはカッコよすぎる。
矢本悠馬も適任すぎる。
アシㇼパさんは山田杏奈しかいないのだろう。あの表現とか再現されていてニヤニヤしてしまいました。今後の2作目... 続きを見る
綾野剛、歌上手いと思った
中学3年生で合唱部部長の岡聡実は、コンクールの後ヤクザの成田狂児から、歌を教えてくれ、とカラオケに誘われた。組長が主催するカラオケ大会で最下位になると恐怖の罰ゲームで変な刺青を彫られるらしい。なので、どうしても歌がうまくなりたいとのことだった。嫌々ながらもオレンジジュースやチャーハンをゴチになり、歌唱指導を引き受ける羽目になった聡実は、次第に狂児と親しくなっていき・・・てな話。
関西弁のコ... 続きを見る
子どもを信じること、向き合うことの大切さ・難しさ
子どもの頃、母に勧められながらも興味を示せなかった「窓ぎわのトットちゃん」。正直、本作も観ようかやめようか迷っていましたが、予告のやわらかな雰囲気に誘われ、公開初日の高評価に背中を押され、鑑賞してきました。
ストーリーは、小学校に入学したものの落ち着きのなさに手を焼いた学校側から転校を求められたトットちゃんが、自主性を尊重するトモエ学園に転入し、軍靴が響き、銃後の守りを強いられる中において... 続きを見る
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