ザック、ザック、そしてゼンデイヤ、ザック!
えげつない見世物小屋の権化みたいなP.T.バーナムの人生を、夢を追う感動ミュージカルとして描く。このご時世には難しい、センシティブな題材だと思う。それが成功しているとは思わないが、はぐれ者たちが身を寄せ合う物語に音楽の高揚感が重なると、心打たれずにはいられない。多少危険な陶酔だとも思うが、エンターテインメントにはこれくらいの棘やささくれがあっていいとも思う。
そして輝いているのはなんといっ... 続きを見る
I think I'll take to bee...!
色々 思うことはあるのですが、一番この映画をややこしくしているのは"養蜂家"というコードネームの主人公が実際 養蜂家をしていることです
途中 国家のシステムを蜂に例えて 間違えた方向に行きそうになった時修正するのが"養蜂家"といった説明がありますが。"養蜂家"を引退した主人公はひっそり養蜂家をしていて、事が起きた時 現役の時と違って"蜂"としてした行動だったんですよね
複雑だ...!
反... 続きを見る
マンガ実写化の教科書
2025年最初の映画に本作品を残していました。予告編を観た時から傑作の予感を感じていました。脚本、キャスティング文句のつけようがありません。原作にない人間パートも笑いも涙も有りで、全く違和感が無く奇跡のような展開でしたね。これから制作される原作のある映画の教科書になる映画だと思いました。この様な作品は、海外に出していただきたいです。続編にも期待です。パンフレットが売り切れていたのは残念でした... 続きを見る
爽快なコンフィデンスメン+公務員物語
評価も高く話題の作品。公開から遅ればせながら、ようやく鑑賞。早く観たかったのに、近くの映画館では上映していないので、ちょっと遠出をして本日鑑賞。
最近は、詐欺や強盗被害のニュースを聞かない日は無いが、映画の中ならこれもOK❣ 古くは、ニューマンとレッドフォードの名作『スティング』から、最近では長澤まさみの『コンフィデンスマンJP』シリーズと、詐欺師を扱った作品は数多い。観る者まで騙し騙され... 続きを見る
"but not today”
*こちらのレビューは以前既にあげたものです
*2022/7/30 投稿済み
10回以上色んなタイプの劇場にて鑑賞した。やはり1番良かった劇場は4DXだった。それはまるでアトラクションの様な感覚で実際に自分が戦闘機に乗っている気分となった。またその後BDも購入した。これ程何回も観た映画は「カリオストロの城」以来だ‼︎
この映画を作製されたトム以下映画作製に関わった全てのスタッフへ感謝を捧げ... 続きを見る
藤井道人×横浜流星 最高の一本が生まれた
藤井道人×横浜流星は本気でヤバかった。
忘れられない傑作に出逢えた気持ちでいっぱいだ。
間違いなく、2024年の最高の一本になる、と思えるほど、冒頭からの数秒でもう、心が掴まれたまま、エンディングまでノンストップで、ただただ、その世界観に没入してしまった。
主人公の絶望的な孤独感と、それでもどんどん射し込んでは消えてゆく希望の光…その絶妙なバランス感が、観る側の感情を揺さぶり、どんどんと... 続きを見る
ふれられない“ふれる”の思い
監督・長井龍雪さん、脚本・岡田麿里さん、キャラデザ・田中将賀さんの再結集ということで関心をもっていた本作。予告もおもしろそうでしたので、さっそく公開初日に鑑賞してきました。
ストーリーは、島育ちの小野田秋、祖父江諒、井ノ原優太の三人は、秋が不思議な生き物“ふれる”を見つけ、互いの身体に触れるだけで心の声が聞こえるようになったことをきっかけに親友となり、その関係は高校卒業後も続き、東京に出て... 続きを見る
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