色々な感情がごちゃ混ぜになる映画。
高齢者のブレーキとアクセルの踏み間違えによる家族の事故死。また、コロナ禍の煽りで営んでいたカフェの閉店。
冒頭から、最近のやるせないニュースが脚本に織り込まれ物語はスタートします。
この映画は終始、理不尽な出来事や悲しい出来事の連続で観ていてとても苦しくなります。しかし何故だろう、見終わった後はなぜかそれでも頑張ろうって勇気が湧いてくるのです。
純平君の飛び蹴りと、中村のフックパンチと、ケイ... 続きを見る
やっぱり、めちゃくちゃ面白いです
※追記 2021年3月29日 2回目の鑑賞
※追記 2021年11月26日 Netflixにて3回目の鑑賞
※旧タイトル:騙しじゃないことに騙された
予告の出来が素晴らしく、今年1番期待していた作品。9ヶ月も延期をしてしまい、ついに待ち望んでいたこの日がやって参りました。
ついに3月26日がやって来るのかと、昨日からワクワクドキドキでした。何度予告を見た事か。
映画を見る際にここまで緊張す... 続きを見る
タイムスリップしたような主人公の境遇が現代社会の生きづらさを巧く表す。役所広司ありきの作品!
「ゆれる」(2006年)で❝期待できる監督❞となり、「ディア・ドクター」(2009年)でこれは凄い監督が現れたと思った西川美和監督の最新作。
実は、残念ながら私は「ディア・ドクター」以降の2作についてはあまり響かなかったのが本音でした。
オリジナル脚本にも限界はあるので、本作では長編映画で初の原作物の作品となりました。原作の主人公は「実在の元殺人犯」で、本作では舞台を約35年後の「現代」に置... 続きを見る
心がえぐられる「すばらしき世界」
西川美和監督が、実在の男を描いた昭和の原作(身分帳)に惚れ込み、時代を「今」に置き換えた本作の主人公(三上)は、役所広司。西川美和監督が描きたかった「生きづらくて、優しい」社会を生き抜く三上という人となりがストレートに伝わり、彼の「優しさ、時々狂気さ」が見え隠れする言動は見る側の心に突き刺さる。
三上は、困っている人を放っておけず、「これはいけないことだ」と思うと、つい当事者のために罵声や暴... 続きを見る
あのシーンは今までの恋愛もので最も切ない
可笑しくも切なく、最後は涙が出た。
大学生の恋愛と、社会人の恋愛。
女性が思う幸せと、男性が思う幸せ。
とても微妙にすれ違っていくのがとても切ない。
脚本が坂元裕二さん。絶対に観る決定。
坂元さんの脚本はとても好きです。
訳の分からない例えが、文学的な感じに思えますが、小難しくないでとても分かりやすく、すぐに心に届きます。
また、今、心が動いた、というのもとてもわかりやすい。岩井俊二監督... 続きを見る
全然怖くない‼︎ことりばこを無理矢理こじつけている
とにかく退屈つまらない怖くないです。
犬鳴村でも失望しましたが呪怨ビデオ版を撮った頃の最恐ホラー監督の清水崇はどこ行っちゃったんでしょう⁈って感じです。
もう面白くない(怖くない)って感じは冒頭初見で感じました。
全然作品に関係ないのですけど事故物件中田監督にも失望させられましたし日本の最恐ホラーが最近観れないので本当にガッカリでした。
とにかく何も怖くない‼︎
怖くなりたくて高いお金を払い... 続きを見る
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