ある閉ざされた雪の山荘でのレビュー・感想・評価
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前半がタルい。でも終盤の盛り返しがエグい、と思った。 でもホントに...
意外に面白かった
東野圭吾作品の安心感
キャスティングに救われる
思ってたよりよい
トリックよりも俳優の演技に注目した
Amazon Primeで鑑賞。東野圭吾氏の原作は読まずというモグリぷりを発揮しつつ、原作とのギャップ論に陥ることはなかった。森川葵ファンとしては演技のボリューム感が舞台ぽくって、あっていると思う。演技のテンションが全体的にちぐはぐなのは、みんなそれぞれの演技プランがあってのことだと思うが。。。岡山天音はヒアリングが難しかった。何回も巻き戻しで観たが聞き取れない箇所あり。字幕もないのでなぁ。
テンポはいい。映画的な痛みを表現するシーンがあんまりないので、死の演出は弱め。
そういう点ではマイルドなので、目を背けたりすることなく観られる映画。
小さな判断が狂っていくと、どんどん結果も狂っていくのだと思う。
女性陣の口の悪さが小気味よかった。女性だからって、お上品にばかり
描くのは嫌いだし、これくらいのコノヤロ感はあったほうがいいと思う。
四重構造でした
思っていたよりよく出来てた
軽い
78点 舞台俳優が挑む謎解きミステリー
楽しめたけど不満も
原作は読んでいるのだが、あまり記憶にない。それなりに面白かったという印象のみ。だから本作をそっかそんな話だっけと思い出しながら観ることになった。
本格ミステリーの一つ、クローズドサークルというやつ。大雪に覆われた山荘という舞台の作り方が面白い。登場人物たちが自然とそう行動するように仕向ける設定。新しい本格ミステリーっぽい。
死体を出さないことでオーディションなのか、連続殺人なのかを曖昧にする。中盤からなぜか原作の流れを少しずつ思い出してしまったので、謎解きの面白みは半減してしまったがそれでも十分楽しめるものだった。ただ、本格ミステリーって多少の無理があるものと許容できる気持ちがあるからいいのだが、バスの中で目隠ししていた理由や久我が呼ばれた理由が不明だったり、犯人の動機が逆恨みにしか思えないところは残念だった。
出演している俳優陣の演技もはなかなかヒリヒリしててよい。重岡くんもあの中でがんばっていたと思う。ただ、エンドロールで流れる曲はかなりゲンナリさせるものだった。主演映画で自分の曲がかかってしまうとちゃんとした俳優に思えなくなるから不思議。今後こういうのが減っていくことを願う。
※これはフィクションです
舞台のオーディションを、架空の舞台設定を元に行う内にその舞台の内容が実際に起こってしまうというストーリー。一先ず、あらすじ聞くだけでも映画化に不向きな作品であることは確か。いい意味で東野圭吾らしく、小説らしい作品。ん〜、何でこれを実写映画化しようと思ったのかな。映画となると気になる所が出てきちゃうじゃん。
ラストのクソっぷりは常々聞いていたので、覚悟していれば「あぁ、これ系ね」と受け止められた(受け入れられたわけじゃない)。ちゃんとクソだったけど、「君と世界が終わる日に」と比べればねぇ。これくらいへっちゃらだよ。映画オリジナルらしいのだが、原作はどんな締め方したのかめちゃくちゃ気になる。東野圭吾の作品で言えば、個人的に「犯人のいない殺人の夜」という短編集が大好き。あの作品もそうだし、先生と言えば最後にあっと驚かせるのが上手いため、そこは変えちゃいけないでしょと思うんだけどね。
岡山天音、中条あやみ、堀田真由、戸塚純貴、西野七瀬、森川葵、間宮祥太朗。それぞれ怪演の1本が直ぐに思い浮かぶ、これ以上考えられない完璧なキャスティング。なのに、演出が酷くて魅力発揮されず。飯塚監督、ココ最近一体どうしたんだ。心理描写もまるでなってないじゃないか。あと主演の重岡大毅、お前はダメだ。演技下手すぎる。「禁じられた遊び」が浮かぶんだよ...ぎゃああああああ!!思い出させるなァァァァ!!
基本的には原作に忠実なのか、おかげでワクワクするのは確か。劇団員6人+主人公の新米俳優1人という構成は、何も知らない観客(読者)に寄り添う形で分かりやすく、概ねOK。ただ、その主人公のことをいつまで経っても好きになれないのは問題あり。緊張感のある音楽やカットなんかはとても良かった。舞台っぽい作りでも、舞台には出来ないシーンがあったりして、興味深いところも多々。要素としては軒並みいいんだけど、肝心なところがどれも決まっていないから、微妙な映画になっちゃったのかな。
期待していなかったおかげで思ったより全然楽しめたし、つまんでみればGoodポイントも多かったけど、ミステリーならではの爽快感がゼロだったためこの点数に。もう1回映画化して欲しい。飯塚監督って、人間ドラマを撮る人だからなのかもしれないね。
諸々ツッコミどころが…
原作未読。東野圭吾はかなり読んだのですが、「白夜行」が図抜けていて、「容疑者Xの献身」が良く、それ以外のミステリーは、うーん?となるものも多数。こちらの原作も、映画通りだとしたらうーん?かも。
そこで、無防備にドア開ける?とか、真相が分かれば納得だけども、それ以外でも、しげちゃんの隠しカメラが何でばれないの?とか、ツッコミどころが多すぎて、ミステリーとしてダメすぎる。途中インサートされる映像も意味なく視聴者をミスリードするためだけのもので、脚本と演出もひどいのでは。
どんでん返しは、まあ良いかもと思うが犯行動機も、そして、雅美を騙しちゃうのも酷すぎて納得感ない。
しげちゃんはじめ、若手の役者さんの演技は良かったです。
レビュー忘れてました
前情報なく観賞した自分がいけないのですが、冒頭の設定で拍子抜け。雪深い山荘の話じゃないのか⁈から始まりました...
なんとなく重岡さんの演技が「知らなくていいコト」を見て好きだったのですが、主役より脇役で光るタイプなのかか?最近少し演技が大げさに感じます。この作品もその路線だったかな。
俳優陣が皆さん名前聞いたことある有名どころでしたが、西野さんは悪い意味ではなくいつも通りの演技ですね。
主役級の間宮さんと中条さんが脇役で存在感出ちゃってました。
謎解きというより、ロケ少なくて済む映画だなとか、プチ豪華な俳優陣の演技を見て楽しみました。
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