ある閉ざされた雪の山荘でのレビュー・感想・評価
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ちょっと物足りない東野圭吾ミステリー
ワンシチュエーションでのミステリーで、
もっと"雪の山荘"をうまくつかって欲しかったですね。
別に雪の山荘でなくとも、この物語は紡げてしまうと思ったので、残念でした。
とはいえ、鑑賞しつつ犯人は誰なのかを考えるのは楽しいですね。
最初は、群像劇かな?と思ってしまうほど、重岡大毅の主人公感が全くなかったです。
中盤あたりで、あぁ、重岡大毅が主人公だったのね、とわかりました(笑)
演じている俳優陣は魅力的で、劇中でも役者を演じるという構造も
面白かったです。
やはり東野圭吾原作ということもあり、それなりに期待度が高かったので、
物足りなさを感じたのは、その期待値の高さゆえだったかもしれません。
面白くないわけではないのですが、
東野圭吾原作のミステリーという期待度を超えられるか?がポイントだと思います。
終わり方がキレイなので、そこは好みでした。
舞台俳優らの青春群像劇として鑑賞すれば、感想も変わる。
映画化には向いていない
盛り上がらなかった。
閉ざされた映画館で
バスの車中から始まる画は意味深な感じで「ミステリということ勿れ」が彷彿されたのもつかの間、「あ、路線バス、なんだ」
劇団モノにありがちな虚構と現実のストーリーには今まで観てきた、読んできた経験からあまり期待していなかったのだけど、東野圭吾作品だからと鑑賞。
凄い劇団のトップ揃いの俳優のはずだけど、そんなご一行にはみえず、ミステリが宙に浮いたような、ストーリーと映像がかみあわず、観てるこちらは映画に入っていけない感じだった。せっかく閉ざされた映画館に居たのに。残念。
劇団モノを映画にすると劇団の人ってあんな感じになりがち、そしてラストも想像通りでした。
原作がどんな出来たったのかわからないけれど、目隠ししてバスにのる、閉ざされた雪の山荘設定などの必要性が描かれてたのか?は興味ある。
死体なき殺人
全員がオーバーアクトなんだよね。ブラックコメディーだったらそれでもいいんだけど、シリアスなミステリーでオーバーアクトされると違和感を感じる。
劇中で、アガサクリスティーの名作『そして誰もいなくなった』を全員に配るのだが、そんなハードル上げて大丈夫?
あのレベルを期待してしまうんですけど。
部屋の配置と山荘に泊まっている俳優たちを見取り図を使って、上から俯瞰できる映像は、なかなかいいアイデア。
だけど、壁がディスプレイになっているのに監視カメラの解像度が悪いとか、電子機器の設定に粗さがある。
やっぱりそうなのっていう結末。騙されやすい自分がそう思うってことは、ミスリードが相当甘い。
ところで、現場までアイマスクをしていた理由って何?
もう少し
役者は割と有名で題材も面白そうで素材は揃っているはずなのに なんか...
役者は割と有名で題材も面白そうで素材は揃っているはずなのに
なんかあまり面白かったという印象が残らなかった。
原作を読んでいないけど東野さんだしもう少し面白いのではと思った。
(映画ももっと面白くできた?かも)
複雑すぎてちょっと理解できひんわ
映画になると微妙
原作は読まずに鑑賞。
しかしながら、評論子は東野圭吾のファンであり、小説を何本も読んでいる。
この物語は、恐らく活字の中で輝ける物語であり、映画になると面白さが半減以下になると思う。そもそも、東野圭吾ワールドと映画との相性が悪いのではないかと邪推しているところである。
東野圭吾の作品は、活字の中から情景を想像し、複数に織り交ぜられた伏線を溜めていき、最後に謎が一気に解けていく爽快感が共通してある。
この映画でも、伏線が溜まっていき、最後に謎が一気に放出された感があったが、「なるほどね。」レベルの感じだった。おそらく小説を読んで得られるアハ体験よりもかなり弱いものである。
また、伏線のようで全然関係ないシーンもあった(バラバラに置かれていた靴が何故か整頓されていた)。あれは何だったのだろうか。ミステリーは、情景の意図が最後まで分からなければモヤモヤするだけである。
総じて、面白いかと言われれば「普通」という感想で、とりわけ面白い映画でもなかった。
ミステリー?
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