ある閉ざされた雪の山荘でのレビュー・感想・評価
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役者は上手く嘘をつく・・・
あのストーリーテラーの東野圭吾作品とくれば、面白くないわけがない。
おまけに有名若手俳優陣の共演とくれば、期待しない方がおかしい。って感じでの鑑賞だったのですが・・・
ファンの人にはご免なさい。この作品、自分はイマイチでした。期待が大きすぎたかな。
【このテの作品は知識をいれないで見た方が面白いと思いますので、未見の人はここから先は要注意ということで】
先ず、全てが中途半端な感じしかない。殺人シーンがあるわけでもなし。ミステリーとしても弱い。ハラハラドキドキや、引き込まれていく緊迫感もない。肝心の真相究明の後にしても驚嘆もなければ感動もない。
個人的に好きな俳優さんが出ていて、その人が見れたからってだけの作品。
エンドロールのWESTの歌も好きなんだけど、この作品のエンディングじゃないよね。インストゥルメンタルのまま終わってくれた方が良かったかな。
うーーん
騙されたーー!
クローズドサークル好きの雑多な感想文。
大好きな東野圭吾作品。
気合い入れて未読で行きました。(原作読了後の感想は下記に)
いやはや低予算っぽい作りではあるけど、期待値が高すぎて、高すぎた。
前半までは確実に良かった。
鑑賞中に時計を見る癖があるが、『つまらない』と感じた瞬間の時刻はちょうど1時間過ぎたあたり。この1時間の間でつまらないと、(私の中で)確実に面白くない作品に分類される。
この散りばめられた伏線が納得いくものであればと願いつつ、静かに回収の時(ラスト30分)を待つ。
結果、ツッコミどころ多数。
・バスの中、目隠しの意味…携帯があれば一人で帰れる現代
・久我を怪しく見せようとする演出が微妙
・久我を怪しく見せてもミスリードにはならない
・オーディションという割に、ただの共同生活
・事件解決しようとしてますか?久我以外全員、主役を取りにいっていない感じに見える
・『そして誰もいなくなった』の伏線回収…どこ
・久我が犯人に扮している画(あった気がする)の謎
・首謀者の殺人動機がやや不安定
・良質なミステリー作品は犯人への感情移入、共感が大切です
・共謀者の動機の謎(写真ずっと見てたけど、好意?仲間意識?)
・殺意があった人とまた仕事をしようと人は思うか
・以上のことから特にラストの流れが少し不自然
・特に生きていた3人が申し訳なさそうにノソノソ出てくるシーン…微妙かも…
役者が何層にも渡り役者を演じる流れは秀逸だし、ラストの『実は全部お芝居でした』感もいい。これは原作の構成が良いのだと思う。
また麻倉雅美が最後に車椅子で舞台に登場したシーンも、本当は歩けるのか歩けないのか、どっちなのかわからなくて、この演出は良いと思えたので、星は3つです。
これから原作を読む。
読後にどんな感想になるか予想がつかない。
この作品で思い出した映画がある。
『十二人の死にたい子どもたち』、メインビジュアルが似ている…しかしキャスト(芝居力)はこちらの方が一部の方は抜群に良いと思います。十二人〜も舞台化が合うと思っていたけど。
原作ありきの映像作品を作るのって大変なんだなぁ。
(2024.01.28 原作読了)
読了後の感想→→→原作の貴重な部分を大幅にカットしている印象。なぜ原作通りに作らなかったのだろう?疑問。
上映時間の問題なのか、とにかく疑問しか残らなかったです。
この映画作品は原作も一緒に読まないと、状況も犯行動機も、なかなか網羅できないかもしれません。
騙す方が悪いのか 騙される方が悪いのか
映画館告知でよくやってて気になるタイトルだったので見に行きました 原作は未読
出演者が若手で実力ある方多くて単体の画でも全然持つという感じでした 舞台設定が設定なのでベテラン俳優みたいなのが出てこないのは仕方ないけど少しさみしい…(笑)
岡山天音くんがいいアクセントになってました
重岡くんは普通にいそうな青年っぽさ出すのが良いですよね
正直途中ダレそうになりましたがまぁ最後にかけて盛り上がったとは思うので良かったと思います〜
部屋の間取り図も大して意味を持ってなかったしカメラ越しに見ているということで引きの画が多かったり主要人物が7人いるから少し見て疲れました(笑)
二転三転!とかはいいんてすがやるならもう少し短くしても良かったと…
まぁでも終わり方は良かったのではないかと思います
エンディングのWEST.のイントロは世界観に合ってて凄い良いと思います
う〜ん、微妙
東野圭吾さんは僕の大好きな作家先生のひとりです。
前にも書いた記憶がありますが文庫版はほとんど揃えました。(ごめんなさい、ブックオフで)ただ持っていながらこの作品は未読でした。
これまた前に書いた記憶がありますが東野圭吾さんの映像化作品は僕にとっては両極端の感想を持つことがほとんどでした。
めちゃんこ面白いか全然面白くないか。そこそこ面白い作品にはあまり出会えてません。例えば『ガリレオシリーズ』や『加賀恭一郎シリーズ』『マスカレードシリーズ』は前者で、単発作品もドラマ化されたものも映画化作品もワクワク感がたまりません。一方『ラプラスのなんとか』や『パラレルワールドなんとか』は後者でした。原作は間違いなく面白いので何が悪かったのかいつも悩みます。
そんななか今回は東野圭吾作品では珍しいそこそこの作品でした。若手俳優さんたちの奮闘に支えられているのか全然面白くないこともないですがめちゃんこ面白くもないというのが率直な感想です。
麻倉雅美(森川葵さん)の鬼気迫る演技も印象的でしたが奥村組CMのおちゃめな奥村くみ役の方が好きですね。(西日本ローカルかな?)
色々な作品で欠かせない名脇役、岡山天音さん、戸塚純貴さんも頑張ってましたし、洗濯愛してる会の間宮祥太朗さんも(今回は白いヘアバンドしてませんでしたが)重要な役どころでした。演技は悪くないのですが主役の重岡大毅さんの謎解きは眠りの小五郎(江戸川コナン)を見習ってテンポアップしてほしかったですね。
公開初日なのでまだまだレビューが少ないですが、これからみなさんのレビューを楽しみにしています。
残念ながら面白くないミステリー?
東野圭吾原作の映画化
女優さんがみんな美人
日本映画は基本観ないんですがずらりと並んだ人気女優陣に釣られ
ついつい吸い込まれました
キャラの立つ俳優陣をそろえただけあって序盤の群像は楽しいんですが
全体には間延びしてしまいそれならもう少し女優陣を魅力的に描いてよ
というのが感想です
内容的には「ブラック・スワン」と同じテーマを日本人が創れば
こんな風になってしまうという事でしょう
洋画のレビューを読むと理解できないという書き込みばかり目立ちますが
商業ベースで稚拙な作品ばかり創り続けてきたから
世界を俯瞰で観れば完全にガラパゴス状態ですね
アニメ大国といわれながら内容の稚拙さから
大きな賞が獲れない日本作品ですが
今回のゴールデングローブ賞受賞を機に
もう少し世界レベルで通用する作品創りをしてほしいものです
前半は楽しいのに…
特に出演者ファンではないミステリー好きです。
ラスト30分を除くとエンタメミステリー映画としてワクワクしたし、序盤で見える展開予想をひっくり返してくれるかも?!という期待すらしてしまうくらい楽しく観ていました。
…が、謎解きパートで大失速。結果的に「面白くなかった」という感想になってしまいました。。
キャスティングされた俳優の序列から黒幕はほぼ二択に絞られて、案の定そのうちの一人が犯人。
その動機もまた、設定段階で透けて見える予想通り。
ものすごーーーく丁寧に、且つ、テンポの悪い謎解き説明にどんどん冷めていく。
無理のあるトリックに拍子抜け。
久我があの場にいる理由への説明ゼロの不自然さ。
終始オーバーアクト・一辺倒の演技に違和感ゴリゴリ。
殺人動機に共感できないので乗り切れない。(そりゃ一つのキッカケではあるけど逆恨みでは)
殺したいほど憎んでたのに、なぜか和解。
真面目に観てはいけないのかもですが、前半楽しかったので凄く残念でした。。
結末の捉え方によって評価を変えたい
観た方は、2種類の結末を想像するかと思います。
予告でも猜疑心を煽ることをめちゃくちゃ流していたので、俳優目当てでない限り、色々考えながら観たと思います。
(こっちだとしたら、個人的にめちゃくちゃ微妙です。
ただ、こっちで捉えている人が多いのかなって感じます。)
1つ目は、あの山荘で経験したことを元に、舞台化したという結末です。つまり、仲直りしましたよってことです。
自分を馬鹿にして下半身不随にしたヤツらとやってけるか?
用意周到な上で自分たちを殺そうとした人とやってけるか?ってまず思いました。
それに温子(堀田真由)は、下半身不随にしてしまった過去があるのにも関わらず、山荘であんな態度とるか!?って
後半の3人の謝罪も小学生同士の喧嘩のように軽くてバカバカしいし、探偵役の久我はモーションがとても大袈裟で演技が下手くそだなって思いました。
(私は、こっちで捉えたいです。)
2つ目は、物語の始まりからラストのカーテンコールまで全て舞台上の物語であったという結末です。
目隠ししてバスで運ばれて、山荘へ向かい、久我と会う~~~~が舞台での演技ということです。
だから、麻倉は下半身不随になってないし、麻倉と久我はもともと水滸劇団の人物ということです。
正直、こっちの方が断然腑に落ちます。カーテンコールでは映画を観ている我々も舞台の観客のようなアングルに意図的にしていたし、温子、田所が"普通"に見えました。
だから温子は性格悪くないし、田所が元村(西野七瀬)に付きまとうことも現実では無いって事ですね。舞台上のただの設定って訳です。
見取り図にみんなの配置を示す描写が度々ありましたが、舞台上にそれが示されていたと考えたら、納得できます。
作中では3重と言っていましたが、観ている私たちからしたら、4重ですね
舞台風?
演出なのか、難しいことはよくわかんないけど、舞台っぽい間取り図的なところは、なんか冷めるので私的にイマイチだったかなー、もうちょっとシリアスだと良かったけど、なんか学祭感というか、舞台感みたいなのが、ラストに繋げるため必要なんだろうけど、感情移入できなかったし、重岡君の役はキーマンだけど、最初から呼ばなきゃ良かったじゃん?!的な?なぜ彼が居たかもよくわからなかったし。まぁ、物語の説明役というか、展開していくのに絶対的に必要だけど、だけど〜みたいな?
なんか、残念な感じでした。
サブスクだから観た
観てみたら面白いはず・・と思って鑑賞。俳優は良し、東野圭吾なお良し・・
途中までは引き込まれましたが展開が読めてきたしなんか全体的に軽いし重岡(嫌いではない)がなんかうざいやつに。森川葵がこんなちょい役なんだーと思ったらガッツリ嫌な役で出てきましたね。
この方の演技あんま好きじゃないわー。
最初から違和感
せっかく面白いのに
期待以上だったけど…
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