劇場公開日 2024年1月12日

「凡作映画の教訓が、そこかしこに散りばめられている作品」ある閉ざされた雪の山荘で ソビエト蓮舫さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5凡作映画の教訓が、そこかしこに散りばめられている作品

2025年1月6日
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鑑賞方法:VOD

寝られる

東野圭吾のネームバリューで期待させ、豪華若手俳優陣を配しながら、
ハリボテ脚本で、映画史に残るズッコケぶりを披露した作品。
どうしたんだ、飯塚健?と叫びたくなるほど。嫁のパフパフ、しすぎたんじゃないのかと、疑いたくなる。

サスペンス映画の緊張感が全くなく、かつ、ミステリーの深みもないし、謎解き系にしては浅い。
1月公開映画には、凡作も混じっているから警戒しなければいけない、とまで教訓を残したし、
俳優の顔写真が選挙ポスターのように、
配列されてるポスター映画にも期待し過ぎてはいけない、という教訓も残した。
そういう意味では、学ぶべき所が数多ある作品だった。

出演した俳優たちは、俳優キャリアに大きな傷を残しかねない危険さがあり、一番ダメージを食らったのは主役の重岡大毅で、
1年後に「35年目のラブレター」で汚名挽回できて、本当に良かったと心から思うが、
間宮祥太朗に至っては、その後も作品運に恵まれず苦しんでいるから、本当に誰か救いの手を差し伸べて欲しい。
事務所のマネージメント担当の陰謀を疑う。
ミステリー映画なのに、疑ってばかりだ。

ソビエト蓮舫