劇場公開日 2023年11月10日

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ぼくは君たちを憎まないことにしたのレビュー・感想・評価

全24件中、21~24件目を表示

3.0家族を亡くしてしばらくしてから、 新しい境地に立って悟ってからの言...

2023年11月11日
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家族を亡くしてしばらくしてから、

新しい境地に立って悟ってからの言葉かと思ったら、

亡くしてすぐの言葉で、

意味合いも想像とは違っていた

(赦すのかと思ったら、同レベルに落ちないとかそういう感じ)

その辺の勘違いは大したことなかったが、

映画自体がどことなく残念

なんかもう少しどうにかならなかったか

これで良いのかな?

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jung

5.0フランス映画だがおすすめ枠。

2023年11月10日
PCから投稿

今年379本目(合計1,029本目/今月(2023年11月度)11本目)。
(参考)前期214本目(合計865本目/今月(2023年6月度まで))

 本映画はフランス映画です(ごく一部英語が混じります)。

 もともと実話ものであるため、あることないこと入れることができずストーリーが淡々と進んでしまう点はあります(ちなみにどこかに「この映画は史実をベースにしたものです」などありましたっけ?)。

 主人公の男性がとった決断についてどうか?を論じるのはなかなかむつかしく、いわゆる被害者感情というのはあるでしょうし、一方でまた極端にすぎると問題なのが「国籍による先入観から発生するできごと」なのであり、そこのバランスをうまくっとったな…という印象です。

 くしくもフランスは在仏外国人大国なのであり、このような事件は結構多く、一部実話を元にしたとされる「トリとロキタ」ほか、こうした「外国人がどうこう」という問題はフランスでは(日本以上に)日常よく起きる問題であり、主人公がとった行動の是非はともかく、一つの意見としては尊重しなければ…とは思います。

 しいて言えば、実際の事件をモチーフにしたものであるため、当時のフランスの報道などがどうであったのか等の説明があれば色々な見方ができたのではなかろうか…という点はあろうと思いますが、おそらく本国では常識扱いされているのだろうと思います(日本映画において、何の説明もなく進んでしまう幕末以前の歴史ものがそうであるように)。

 なお、登場人物の一人のあの子は「男の子」です(名前から女の子かと思うかもしれませんが、ここでは説明があるし、息子扱いされているシーンから明確にわかる)。

 とにかく迷ったらおすすめ(減点なし扱い)といったところかなというところです。

 今週は…。「法廷遊戯」がどうなんだろうかなぁ…(予約済み)。

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yukispica

2.5そのまんまの邦題つけちゃったねー

2023年11月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

実話を元にしているとはいえなかなか没頭しづらい展開。 父親の苦悩・哀しみ・怒りから子役の表情まで過去散々観せられた演出。
既視感しかない。 そのためどこか空虚で心に強く残るものがない。

仄暗い室内の色調と淡い照明の使い方が巧みでレンブラントの絵画に触れてるような映像は楽しめる。

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すったもんだだよ

3.0スティングの「フラジャイル」必聴

2023年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

2015年のパリ同時多発テロ事件で妻を失ったジャーナリストのアントワーヌ・レリスが、事件発生から2週間の出来事を綴ったエッセイを映画化。
愛する人が、コラテラル・ダメージで突然この世からいなくなってしまったらどうなるか。悲しみ、憎しみ、不安といったさまざまな負の感情に苛まれるだろうが、アントワーヌは幼い息子と「生きていく」事を宣言する。綺麗事と捉えられるかもしれないが、負の感情に取り込まれたらテロリストと同じになってしまうのを避ける最終兵器だ。観ていて『復讐者たち』を想起したのは自分だけではないはず。
アントワーヌの妻が亡くなった会場はスティングのコンサートで復興し、1曲目に歌ったのは「暴力は何も生まないし、怒りに囚われると成す術がない」という歌詞を含む「フラジャイル」だった。もし自分が大事な人をコラテラル・ダメージで亡くしたら、彼のようにできるかは分からない。だからこそ生き方が試される。

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regency