「投稿をしてもしなくても、行き違いはある」ぼくは君たちを憎まないことにした てつさんの映画レビュー(感想・評価)
投稿をしてもしなくても、行き違いはある
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趣旨はよくわかる。本作も実話に基づくということだけれども、ペシャワール会の伊藤和也氏や中村哲氏が殺害されたときの会の見解やそれぞれのご親族の思いにも通じると思った。
本作の展開では、当初は妻を溺愛し、なかなか立ち直れないようだったけれど、投稿がなければ、マスコミの注目からの保育園の母親たちや多くの支援者からの援助は得られなかっただろう。投稿をしなかったとしても、妻の親族との行き違いはありがちだろう。
子役が、自分で動き回り、主人公から突き放されたときの反応や好き嫌いの言葉を率直に発する演技を自然に行っているのが驚きであった。
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