僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクストのレビュー・感想・評価
全157件中、41~60件目を表示
初心者としては面白かった
娘に付き合って見ました。
マンガなどはほとんど見ておらず、少し勉強した程度の知識でしたが、作画も迫力があり、ストーリーも楽しめました。
ヒロアカの面白さを何も理解してない
ヒロアカの面白さを何も理解してない脚本だった。これがデクが全力で戦える最後の映画だと思うと残念でならない。ていうか本作のデク弱すぎ。ずっと約立たずで見ていて情けなく思った。疑似100%も使わないし岩に軽く埋もれた程度で動けなくなってるし、お前本当にOFA持ってんのかよってレベルだった。45%ですら使ってない。最後にデクにお嬢様の個性を上手く使って100%フルカウル使わすとか2代目の個性使わすとかあっただろうに。原作でえりちゃん以来使えなかった分最後に使えるの見たかった。それでも勝てなくてそれでもオールマイトのようにプルスウルトラして勝つデクが見たかった。最終決戦前のデクの強さとは到底思えなかった。デクの狂気じみた気迫も感じないし。ほんとにこれから死柄木を止める覚悟のあるヒーローに見えなかった。あの時のデクはたとえヴィランであっても相手を理解し救おうとするデクの精神性が極まってる時期なのに。とにかくデクのヒーローたる所以が足りない。ダークマイトもただの自意識過剰の小物でなんの魅力も感じなかった。本当にただのハタ迷惑な偽物だった。もっとこうメタルギアのアームストロングみたいな思想や熱意があるヴィランだと思ってた。どうせならデクみたいな極度のオールマイトオタクにするか、本作みたいにするならいっそ強さにブッパしてデクの100%フルカウルでも倒せないぐらい強くしてそれでもステインがオールマイトに言ったようなことを言いながらプルスウルトラして倒すみたいのがあったらよかったと思う。本作のヴィランは他も含めて全部ただの小物。ワールドやライジングみたいな覚悟あるヴィランじゃ無かった。ストーリーもなんというか全体的にみんなで頑張って助けるだみたいな取ってつけたようなうっすい感動の押しつけで終始冷めた目で見てた。本編にあるような色々なことがあって深堀があってようやく繋がる感動を見た目だけ借りて作った底が浅い何も燃えない話だった。映画全体の雰囲気も6期の最終決戦前のシリアスさの欠片もなかった。これが1作目や2作目ぐらいの時系列ならともかく最終章に組み込んでやる話ではない。ヒロアカからOFAとAFOの戦いと使命と感動と王道の面白さを抜いた本当につまらない映画だった。
ヒロアカの映画として出さないでほしかった
いったい何を見せられたんだろう…というのが所見の感想。
楽しみにしていた気持ちを返してほしい。どうしてこうなったんだ?
ダークマイトは本当に話題性のみ。中身はない。ペラペラ。
部下も何故ダークマイトについてきているのか全く分からない。
それならせめて、もう一方のオリジナルキャラクターをちゃんと掘り下げてほしかったが、ジュリオとアンナについては、設定を盛った割(これもご都合個性といえばそうだが)にそれが活かせていないというか、アンナという女性がどういう人だったのかがずっとぼんやりしていて、ジュリオがアンナにしてくれたことはわかるしアンナがジュリオに対して特別な感情を持つことは分かったが、逆にアンナがジュリオに何をもたらしてくれた人なのかというところが見えず、ジュリオがどうしてそんなにもアンナを助けたいと思うのか、というところがこの映画だけではいまいち分からず、感情移入ができないまま最後のシーンになって、ぽかんとしてしまう。
最後、アンナのほうが「これであなたは自由よ!」とジュリオを解放しようとするがジュリオが「何おっしゃってるんですか。あなた紅茶のひとつもろくに入れられないでしょう。」と言ってこの先も一緒にいる選択をする、とかならまだ感動的だったかもしれないなと思う…
なにより、話の根幹として、ダークマイトの目的もはっきり分からない上に、アンナの個性も止めないとじゃあ最終的にどうなるのか?というところが分からないので、みんながいったいどこに向かって闘っているのか、という、物語の終着点が見えずに話が進み、感情の置き所がずっと迷子状態なので、最終決戦に至るまでの過程がずっと退屈で、見ていてしんどい。戦闘に関しても、大した作戦や個性を活かした連携技があるわけでもなく、個々がただただ闘っているだけでなんのひねりもないのでアッと驚かされる部分もなく、ずっと単調。
作画や音楽だけを見ると良いところもあるのにもったいない。
一年前からすごく楽しみにしていたが、そのワクワクしていた気持ちが1つも回収されずに終わった。とても残念。
この何も味のしない映画を「僕のヒーローアカデミア」という作品の映画として世に出してほしくなかった。
期待よりは下
映画館で予告を見たきりでしたがSNSで話題だった為鑑賞をしました。
どの作品であれ基本は原作派なので普段、原作にないシナリオの映画は行かないタイプです。
そのため前3作は未鑑賞なのですが、ユアネクストを見てから他3作の評価を見て少し後悔しました。これなら他3作のときに見に行くべきでした。
結構がっかりして、このためにアカウントを開設しました。
まあ一旦アニメでもそうですが、流石に劇場版、ボンズの作画はきれいですね。
どんなときも顔も頭身もほぼ崩れませんし、他アニメと比べて派手な戦闘シーンでも見やすいパキッとした絵と動きです。
止めの画も上手いと思います。
OPの映像に入るバイクのシーンは良かったですが、正直主題歌が「ホムンクルス」って……。
だって「ホムンクルス」って錬金術師が作り出す人造人間、ですよね?
悪役であるダークマイト、適応者を作るのはアンナの能力で、脳無もどき(?)は彼が作っていたと思いますけど、「人造人間」か?まああれがそうなのか……。
ダンジョン内の敵は魔法使いおじさんが出しているイメージですし、割と印象薄いです。
どちらかというと、アンナの能力暴走によって人ならざる化物の核にされた、という感じなので、映画の主題とホムンクルスとは私は大して関わりを感じません。
ヒロアカ好きであるVaundyがヒロアカに捧げた曲、というのを見かけましたがサビでホムンクルス連呼されるので、うーーーん………??
EDも正直印象が薄いです。ジュリオとアンナに向けた歌詞なのかな、と思いますが映画館の音響も良くないシアターで、なかなか歌詞も聞き取れず。二人の悲劇的と言えなくもない経過に寄り添っていたメロディだとも思いませんでした。
Vaundyの他の曲の方が好きです。アニメならチェンソーマンはすごくすごく良かったです。
OPすべての中でも上位に入るほど好きです。
ジュリオとアンナのキャラデザは内面外面含め「夢溢れた作品だなぁ。カッコイイガジェットもりもりいかつバイク!元孤児拾われ片目眼帯義眼泣きボクロ義手義足ハイパーギザ歯手袋燕尾服執事(CV:宮野真守)(長髪下ろし髪ver.もご用意アリ!)が大事に持ち歩くは、燃え盛る屋敷から唯一持ち出した金髪碧眼個性強お嬢様の写真!最後は抱き合ってキッチリくっつくEND!くぅ〜〜!」がざっくり全てですかね。
バラが荒れ狂う中それにそれを抱かせて自分の無力を嘆く号哭をさせる、がしたい!というパッションはすごく感じました。
割と使いふるした要素かつぽっと出のキャラなので、私はキャラの感情の変化についていけず冷めたまま見ていた感じですが……。
尺の関係で仕方がありませんし、ジュリオがデクに少し心を開くきっかけは作中きちんと描かれますが、限界近いとはいえ見ず知らずの他人にあんな急にキレられても……、といったふうに、神(視聴者)の視点では思わざるを得ません。
単純な描写時間不足よりも、納得に足るほどの感情の重さを作中からは感じられませんでした。力量不足か、私が不感症の冷血漢かのどちらかです。
しかし他の執事や使用人なども焼死していそうですが、あれは相続人であるお嬢様の身柄を捜索中の為管財人から資金を得ているのでしょうか、ジュリオ。
荒廃した地で紅茶を淹れる、というのは彼の生き様やバックグラウンドにふさわしいワイルドさと優雅さが同居しておりいい要素だと思います。
敬語や一人称の粗雑さ、隙も同じくですね。私は全部盛過ぎてそこまで……という感じですが。
アンナ声優の生見愛瑠は普通に下手くそですがゲスト声優というのはそういうものだとコナン映画が教えてくれていますので、悪いのは製作陣ですね。
そこまでしないと集客できないコンテンツではないし、そもそも彼女が呼べる客の数なんてタカが知れ……ゲフンゲフン。
アンナの不可解ポイントの一つとして。
作中でゴリーニファミリーに能力を使われると髪色の変化が進んでいき暴走に近づくのに対し、回想内では能力を使わないことで体内に溜まり髪色が変色、暴走に近づいていっていた。つまり……程々に使わないとってことかにゃ?はにゃ?DSクッキングママの料理判定ゲージみたい……(?)
だからこれアンナパパの最適解は、モブにお給金を出して「ちょっとチクってします☺💘」と毎日アンナに能力を使わせつつ適応者を探して、適応者がいたらそいつをこそ世話人にしたり、飼い殺しにして毎日能力吸わせるべき、ということになるのでしょうか。
娘の生活や笑顔のために財力は行使するべきかと思います。
それか相澤先生と同居するか、個性消失弾を使うかです。
しかし二人の愛の障害、全部都合良く燃えたな…………。
後は七つの大罪モチーフ(?)の未消化が気になります。
ダークマイトが「怠惰!それは七つの大罪の一つだよキミィ!」とか言ってたし、2万人?のマフィア構成員の中で8人しか適応者が〜みたいな話があったので、ダークマイト+七大罪ということなのか……?
最初のヴィランが暴食の能力ではありましたが。
もしかして映画って説明省いてる?
ヒロアカユアネクストのノベライズ読んだ人は教えてください。
他のヒロアカ映画もそうかもそれませんが、オリキャラ映画+キャラの掛け合いサービス映画なのでストーリーは全体的にそこまでって感じですね!
轟焦凍くんさんの無限月詠がおつらすぎて本筋関係ないとこでウワァ……とはなりました。つらい。それに比べて八百万百、おまえはなんだ。幸せそうだな☺可愛かったです。
セメントスの足場づくりも本当に助かる〜って感じでしたね。ヤマト隊長(NARUTO)と同じで街の大復興に物理的に役立ちそうな良個性です。廃材は全て13号に吸わせましょう(脱線)
映画はこう言うオールキャラが丁寧に描かれる良さはありますね。
突然ジュリオに話しかけてくるA組は何やねんという感じもありましたが……。その点別に協力者の事情に斟酌する気のなさそうな爆豪はこの映画では◎です。それはそう。
まあ爆豪勝己、初めから話を聞いていたら「知るかよ、ボケ」とは言いつつ背中を押してくれそうですが(脱線)
映画あるあるではありますし気持ちいい悪役を用意して勧善懲悪、悪かぁないんですが個人的には種自由くらい行き過ぎてほしいのと、結構ヒロアカも超火力ばかばかで後半目も疲れてくるのと、更には時系列としてこれから最終決戦てのが。
正直これが一番悪いまでありますね。
デクの能力フルで描ききれるのは楽しいですけど……。本試の展開もありますし。
そもそもダークマイトも冒頭のシーンからして、オールマイトに敬意を持つ心は本物であって欲しかったです。
脚本がデクと敵対させるために取ってつけた設定、というのが丸出しなせいで、そこにも深みがありません。翻って、オールマイトが製作に蔑ろにされているように思います。
せめて、今のあなたはあなた自身の理想にふさわしくない形骸となってしまった。それを私が手にかけ、跡を継いでみせましょう、とかならわかりますが、雄英を落そうとする理由付けもろくな説明がなされず。
脚本もダークマイトもなんかノリで動いているのですかね?父親を射殺やオールマイト模倣など。
それと初期の頃の授業やインターンなどで、街をなるべく破壊せずにヴィランを捕縛するべし、とか言われてた気がするのですが。
映画時系列ではもう東京は荒廃しているからいいんでしょうかね()
ばかすか壊すもんで、とても気になりました。
しかし原作で……なキャラが元気に動いている新規映像が増えたのは本当に良いことですね。
そこ+OPオリジン組や最終バトルの3人組のカット、轟・爆豪の背中合わせ共闘+高速戦術共有、エンデとオールマイトの通信、鳥師弟のシーンなどはファンサかつ公式のやりたい箇所!という感じがありました。
個人的には最初にダンジョンが出たときから(ダークシャドウの活躍にはもってこいの場所……)と思ったため、後にそれが回収されて嬉しかったです。
デクVS常闇の個人戦好きだったので、ここでデクが常闇を信頼して任せられる感じは好きです。原作でも何度か描写がありますが。
後こういう非人間無限湧きヴィランにかっちゃんの能力はむきすぎていますね。逆に言えば普段火力高すぎて。調整しているとはいえ今日も念能力と瞬間移動のヴィランが即火葬かと心配しました。
ワンピースのウタのように、アニメで今後ジュリアンの匂わせ登場などは有り得そうですかね。
最後のシーンは、「ジュリオさん、笑顔になってますよ、気づいてますか」段階だとまだあまり笑顔ではないので、それよりも「結局僕の力で二人を笑顔にすることはできなかったな」→ジュリアンのハグ→ジュリオがデクに目線寄越して満面の笑み、などのほうが流れが綺麗だったかも?
そしてなんの事情も知らないままなんとなく大団円を迎えた空気を察する空気読み検定1級のA組ね。仕方ないけど。
作画はすごく良かった、内容はうーん、、、、
前提としてヒロアカは本誌で毎週追っていましたが、単行本以外のグッズなどは買ってなかったです。それぐらいの人が見るとどう思うのかを参考程度にしていただけるとありがたいです。
良かった点
作画がほんとにすごい。アニメだと神野の時のオールフォーワン戦レベルの神作画がモブ戦で描かれてる。ラストバトルのとこはヒロアカ映画恒例のスーパー神作画でした。
あとオープニングめっちゃ良かったです。曲もほんとにかっこいい。
微妙な点
ヒロアカというかジャンプ作品は一度ボロボロにやられてプルスウルトラ!!の王道展開が醍醐味だと思うのですが、それがあんまり感じられなかったです。死柄木やオールフォーワンとの最終決戦前だから時系列的にここでヒーローサイドがボッコボコにされるのがきついのは分かるし制作するのが難しかったのは理解できるんですけど何かしらの形でもう少し盛り上げ方はあったんじゃないかなぁと。例えば最後のシーンでダークマイトがデクにオールマイトの影を思い浮かべる、、とかね!
ストーリーも詰め込みすぎてなにがなんだかわからないです。ダークマイトサイドの幹部がボコスカやられてくからほんとに展開が早すぎる。しかも強いというかめんどくさい系で見応えがない。
最後のジュリオとアンナのやつも要らんかなぁ。前述の通り展開早すぎてキャラに深堀がなかったから感情移入ができなくて何を見せられてるんだろうって感じがしました。なんなら既存キャラも結構ブレてます。ホークスのあるシーンのセリフがほんとに申し訳ないけど某バレーボール漫画のミドルブロッカーにしか聞こえなかったです。
全体として期待しすぎて下げ幅が大きく少し見たあとはガッカリしました。でも後々考えると作画はいいのでヒロアカが好きなら1回は見てもいいのかなと思います。
作画の良いヒロアカがみたい!ジュリオ気になる!って人にはオススメです!
読んでくれてありがとうございました。
今までのヒロアカ映画で一番最悪
予告はすごい面白そうだったのでずっと楽しみにしてました。
戦闘シーンの作画とかキャラデザはすごくよかったですが、ストーリーが意味不明すぎでした。
キャラの魅せ方も中途半端すぎる。正直、誰もあまりかっこよくはみえなかったし、アンナの声優もなにこれ?って感じで本当にガッカリ。
とにかく全部意味不明。
原作・TVアニメの盛り上がりに水を差す、水準以下の映画
この映画については予告を見たときから期待していた。予告では、映画オリジナルのキャラクターであるダークマイトが、原作やアニメでも重要な名台詞である、「次は君だ」に対して、「私があなたの跡を継ぐ」と応える。ダークマイトは映像の中のオールマイトに、胸に手を当てうやうやしく敬礼をする。デクとはまた違った形の"オールマイト信奉者"が敵役となることで、信念のぶつかり合いや、ヒーローとしての葛藤など、新しい展開が見られることを期待させた。
しかし、蓋を開けてみれば、ダークマイトのそういった背景は、「ぽっと出の映画オリジナルキャラクターをデクたちが敵視してやっつけるための理由付け」でしかなく、物語のかなり早い段階で、「お前なんかニセモノだ!」といった具合に否定される。"デク以外のオールマイトの後継者"という格好の題材を、こうも簡単に、呆気なく消費してしまったことに、心底落胆した。
そういった根幹のテーマ以外も、上映時間をもたせるためのカサ増し的な展開が目立った。A組メンバー全員を表舞台に出す必要があったのか、疑問が残る。夢を見せる個性を持つ敵に翻弄される場面など、もっと深掘りしたら面白くなりそうな展開もあったが、味方側の人数が多い分、細切れカットの繋ぎ合わせになりがちだった。市民の避難誘導だとか、ダツゴクの警戒だとか、何かしら理由を付けてメインとなる登場キャラクターを絞ったほうが良かったように思う。
原作が連載終了し、テレビアニメも佳境に差し掛かる今だからこそ、もっと他に描くべき展開があったのではないか。ホークスが常闇の援護に来るシーンは、唯一と言ってもいいくらい心に残った。そういった、原作・アニメを補完するような展開、今後もう見られないようなシーンなど、もっとあっても良かった。
作画については、基本的には通常のテレビアニメレベル。見せ場の戦闘シーンは相対的に力が入っているようには見えたが、チカチカと忙しない印象で、さほど効果的ではなかった。
味方側のオリジナルキャラクターについては、一定の魅力はあったように思うが、取って付けたようなバックグラウンド、展開ばかりで、深みはなかった。
同じ漫画原作アニメ映画でも、高い興行収入を記録するなど近年盛り上がりを見せる"1軍"の映画もあるが、それらとは見ている世界も立っているステージも違う。
少なくとも、それを理解して鑑賞すべき。
簡単に「ファンなら楽しめる!」とは言えない。
アクションのボンズ
毎回バトルが楽しい本作。今回はあっさりだなと思ってたのだけれど、2段構えだった。
この2段目がまた違った角度で…今回のは覚悟が見えた。
BGMで押すというか、叫びもしなければ掛け声もない。ただただ敵を倒すという断固たる決意を込めた視線にデク達の成長と覚悟を見たような気がした。
今回のバトルでも涙が出てたのは、怒涛の映像表現に瞬きを忘れたからではないはずだ。
オープニングアクトからサービス満載で魅せてくれる。おおっと思ったのが、デクがちゃんと強い。
アニメを追っかけてないので、いちいち新鮮だ。
物語は、まぁ、ありがちな展開ではあるのだが…オールマイトの後継者には胸が躍るも、のっけから悪党臭しかせず少々萎える。
中ボス達も見せ場があるようなないような。
いわゆる期待はずれな感は否めずで…いや、その分生徒達が強くなったって事なのだろうか。
ジュリオがなかなか小憎らしく…お嬢との契約が切れた後の台詞なんかには痺れてしまう。
それを纏めるデクの台詞もいいのだが、最後の「取り戻そう」ってメッセージには疑問も残る。
コロナ禍の事を言ってるのか、災害の事を言ってるのか、何か含みがありそうではあるのだけれど、本作の芯を食ってはいないような気がする。
作中にはグッとくる台詞も多々あっただけに、ちと残念に思う。
でも、やっぱりアクションが掻っ攫ってく。
大好物なのである!
クソ映画‼️
ヒロアカのオリジナルの映画の中で一番過大評価でした。
なんと言ってもストーリーやキャラクターの設定が最悪すぎる。
ヒロアカは最近原作が完結したばかりで、アニメの時制を考えると今この時制で描くの?って思いました。
映画では、ダークマイト?!っというオールマイトのパチモンが出て来て平和の象徴を語って俺が次の平和の象徴になるとか言ってるけど…正直平和の象徴って意味を知っているのでしょうかね?!この時期に映画はダメでしょ!せめて原作を映画にした方がマシ。みなさんは劇場で見てみてください。なぜクソ映画だかわかります。堀越先生10年間お疲れ様でした。多分ヒロアカもう一本映画出ます。次の映画は評価されると思います。
ヒロアカっぽくなければ突き抜けろ!
前作が良かったので期待してたのですが個人的には残念でした。
ストーリーは薄っぺらいの一言につきます。原作最終決戦前で非常に難しいタイミングなので仕方ないかもしれませんが。いっそのこと過去や異世界に飛ばしてしまったほうが脚本の自由度が増したかもしれません。
作画は非常に良くて一見の価値はあり。ただし、とにかく戦闘が大規模でメリハリが少く、上手く見せ場がつくれていなかった印象があります。
味方側のオリジナルキャラクターは私には刺さりませんでしたが、若者にはウけそうな感じでした。ウけてるよね…?
敵側のオリジナルキャラクターであるダークマイトは一貫して解釈違いオールマイトを貫いていていいキャラでした。幹部たちもいいキャラだったのですが、個性がわりとチート寄りで戦闘面での駆け引きが少いのが残念。ドレインスポット(遅延)の突破がデクのゴリ押しだったのは笑えたし、ジュリオくんのブレインリモート(幻影)対策も笑えたのは良かった。
まとめ
ストーリーが薄いのは仕方がないがそれならお祭り作品らしくもっともーっとはっちゃけてもよかったのでないかと思います。特に敵側。ダークマイトは過去なんか描かずにただただ解釈違いのオールマイトファンにして、もっと濃く、もっともーっと薄っぺらくしてデクたちに「お前は違う!」「何もわかってない!」とぶっ飛ばされたらもっと笑えて爽快感はあったかもしれないですね。他の幹部たちもダークマイトに負けず劣らずぶっ飛んだキャラにしておけば「こんなときに、なんたんだこいつら!」感がでて笑えたかもしれません。まあ、ヒロアカっぽくはありませんが。
なんとなく中途半端な感じがして見終わったあとのモヤモヤが酷かったのでいてもたってもいられずレビューしてしまいました。皆さんはいかがでしたでしょうか?
最高でした!
最高でした!!これに尽きます!
キャラクター達、一人ひとりの行動や台詞が刺さります!
この10年間ずっとヒロアカを見てきたファンなら必ず楽しめます!
評価の低いレビューが目立ちますが、ヒロアカへの理解と愛が足りない方々なのだろうなと感じました。
どこをとっても満足な映画です!
早くリピートしに行きたいです!
及第点、感
ヒロアカガチ勢人間なのでほんとは公開日にいきたかったんですが、タイミング悪いことに喉頭炎で39度の熱が出たので1週間出遅れて劇場へ〜。
土曜日なのにあまり人がいなくて、え、こんなもん?って思った。観終わった後に色々レビュー観てちょっと納得。
まー正直、詰め込んだな〜って思ったし、なんというか、規模が大きい割にヴィランの思想とか構成員の強さと弱さもペラッペラでバランスが取れてないのかなって思った。
あと、個性の「錬金」がうまくはまってなかった。なんだあのエフェクト。昔、パソコンで音楽再生する時に良く見たやつみたいなやつ(え???)
あのよくわかんないエフェクトのせいで、後半個性が分かったとしても、「あー!錬金かー!じゃあ、あの演出も納得!」とはならんかった。
いや、原案が先生なのは分かってるんですけど、やっぱちょっともう少しストーリー練っても良かったんじゃないかな…と思っちゃうな〜。なんかメインキャラのセリフが、こんなん言うか?みたいなの多くてちょっと気になったし。
でも、酷評するほどそんなに悪くなかったなって感じだった。今までの作品と方向性は変えてるし、ジュリオとアンナもキャラ的な役割としてはしっかり果たしてたと思う。声に関しては…まぁ…うん…!前作の吉沢亮がレベチだったんだな…て事で。
ジュリオ、身体色々カスタムしてそれなりに強い一般人だと思うけど敵に攻撃された時とかに、デク達に比べて辛そうな動きしててそれがちゃんと分けられてたのもよかった。お嬢様が誘拐された後の彼の道筋はもうちょっと描写が無いと、殺さないといけないって思い詰めてるところまでピンと来ないから、1人で悩み続けてそういう極端な思考になったよ、をちゃんと裏付けても良かったのかな〜。
最後のアンナの個性浄化(言い方)シーン、ジュリオも驚いて感動しないと設定噛み合ってなくね?右手失って殺すしか無いって思ってたのに、「いちかばちかでやってみました(ドヤァ)」はちょっと…。予めそういう事も考えられますよ!って、できるかっこいいキャラにしたかったのかな?
でも前半の葛藤全否定じゃん…ってなるから最後のセリフもうちょっと丁寧にこだわってほしかったな。
最終決戦間近で、状況が状況だからストーリー作るの難しかっただろうとは思う。でもそういうタイミングだからこそ、体育祭でデクが轟に言ってた「オールマイトのようになりたい。その為には1番になるくらい強くならなきゃいけない。君に比べたら些細な動機かもしれない。」の信念を大切にしてほしかった。
オールマイトに憧れた緑谷出久であってほしい。いつまでも。どんなことがあっても。
ジュリオが身勝手すぎる
ヒーローに協力を仰ぐでも突き放すでもなくただウダウダと付かず離れずの距離感を貫き続けて一体何がしたかったのでしょうか…。中盤あたりで「何も知らないくせに!!」ってデクにブチギレてるシーンがありましたが、そもそもあの時点でアンナの個性の詳細や敵と戦うために必要な情報が何一つとしてジュリオの口から明かされていないのだから何も知らなくて当たり前だろうと。
その後も一緒に戦ってくれたヒーロー達に対する感謝や謝罪の言葉は何一つとして無く、ひたすらアンナにだけ執心し続けてそのままEND。いくら何でも自分勝手すぎやしませんか。ただ都合よくヒーローを利用していただけですよね、この人。自分が守りたいもののためだけに戦う、そのためなら手段は選ばないというスタンスは前作のロディも同じでしたが、あちらにはきちんと自身の弱さを受け入れてヒーローたちに歩み寄る姿勢がありました。また、デクとの交流の中でヒーローに対する猜疑心が信頼へと変化する過程もしっかりと描かれてました。尺の都合もあったのでしょうが、今作はそういった心情描写が一切端折られてしまっているのでただただジュリオが身勝手な男にしか見えません。同じゲストキャラクターでも劇場版1作目のメリッサや前作のロディはすごく魅力的だったので、とても残念です。
あ、ちなみにバトルシーンの作画は素晴らしかったです。ヒロアカの劇場版の中では間違いなく過去一の仕上がりでしょう。脚本については賛否両論あるようですが、個人的には嫌いじゃないかな。ただ、先述した通りジュリオのキャラクターだけはいただけないです。せめて最後に、「一緒に戦ってくれてありがとう」の一言ぐらいは言ってほしかった。
ダークマイトにガッカリ
予告ではダークマイトがThe悪党みたいな感じでかっこいいと思っていたが、本編では設定に深堀りがなく、中途半端に弱いし全く魅力が感じられなかった。ヴィラン軍団もみんな噛ませ役でショボかった。
期待して損した
1番はダークマイトの個性を錬金ではなくオールフォーワンの継承者的な個性であってほしかった
あと、今回の戦いでは負けてるシーンがほぼ無く成長を感じられなかった
あとは、全体的に内容がイマイチだった
残念な脚本、素敵なアニメーション
とりあえず意味無し大量なサブキャラを登場させ、とりあえずバカ強い敵を一人用意し、とりあえず主人公がボロ負けてるけど、ガッツだけで急に逆転勝利のシーンだけめちゃカッコよく描く。
あり溢れたストーリーと予想通りの展開の上に、8割はオリジナルキャラの物語。原作キャラは戦い時以外会話あったっけ?オリジナル話別に悪くないし、最後の捨て身の作戦に感心もしたけど、ヒロアカで一番見たいのは執事とお嬢様の話じゃない。悲惨な戦いの後、原作キャラたちの会話一つもないのさすがにひどかった。
★3はアニメーションの制作陣に全部捧げる。映像は文句なし最高でした。
オリジナルキャラやアクションがめちゃくちゃよかった
オリジナルキャラの女の子(アンナだっけ?)の声優についてのマイナス意見がありますが、個人的には映画の邪魔、ストーリーの邪魔をしている訳ではなかったので、全然良かったです。
ジュリオと共にデザインがめちゃくちゃ良くて、特に最後のハグは「ええやん( ᵕ̩̩ ᵕ )」ってなりました。
ただ微妙なのが、原作でもずっ〜〜〜と思っているんですが、戦闘方法とクラスの仲間と敵と味方プロヒーローですかね。
・学生のヒーロー活動に先生1人くらい付けてもいいんじゃ…ってまず思いました。3つのグループに分けて、それぞれリーダーを立てる意味があるので、先生は邪魔になりますが…
・クラスの皆が相変わらず多いです。今作は今までの作品と比べたら、それぞれの活躍は削ってる方だと思いますが、まだ多いです。正直どうでもいいと感じる子も居ます。
・敵がダサいです。
ヨーロッパ最大のマフィアと言っていたと思うのですが、そういう荒くれ集団にあるような1本筋の通った軸のような強さや信念がなく、ボスが恐怖で従えているだけの雑魚でした。
・これは仕方ないんですが、戦闘方法がやっぱり単純です。分かりやすい"変身"がないので、他の能力といつもの体術を使うのですが、戦闘の表現やエフェクトに既視感があり驚きはなかったです。
・そんでプロヒーローは本当にプロなの?
さっさと来いや。ノロノロ作戦会議して、唯一の突破方法がプロミネンスバーンプロミネンスバーンプロミネンスバーンプロミネンスバーンってバカなの?
オールマイトはなにもしないの???相手がダークマイト名乗ってんのに液晶の前で凄むだけですか。
あの3人に託したから、終わりってことか。
全157件中、41~60件目を表示