「ガッカリというかショック」僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト うにさんの映画レビュー(感想・評価)
ガッカリというかショック
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何が描きたかったのか分からない。
オリキャラの恋愛が描きたかったの?
オールマイトに触発された狂人を描きたかったの?
A組の活躍を描きたかったの?
ヒロアカ映画過去作やアニメ、原作、スピンオフも何周も読んでいる人間からすれば本当にがっかり。内容があまりに薄い。聞けば堀越先生が脚本に介入したのは、ストーリーが出来上がってからだそうで。そらそうなりますよね。という感想。
前作のWHMは出すキャラを極限まで絞り、オリキャラのロディとオリジン組のタッグで文字通り世界を救う話として、ロディの個性や動く動機も共感できてよかったのに。
今作はアンナの個性もダークマイトやその下僕たちの個性もよく分からない。掘り下げるには出すキャラが多すぎて、ごちゃっとしてしまった感が否めない。
それが故に彼ら個人の心情描写や過去など、気持ち程度に見せられただけでなんの感情も湧かなかった。はっきり言って不要。
それとお茶子のセリフどうにかなりません?デクくんマシーンじゃん。
作画だけは本当に賞賛に値する。迫力もあって画面の使い方が上手かった。迫力の中で何を追えばいいか分かりやすいのは正直に凄い。
原作最終回をダークマイトに食われたくないから時間作って見に行ったけど、必死に見たのが滑稽に思えるくらい今回はガッカリでした。
堀越も余裕ができるだろうし次回作は堀越が手掛けてください。
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uzさんのコメント
2024年8月7日
ダークマイトの個性は“錬金”だと言ってましたが、じゃああのパワーは何?
アンナの個性はあくまで強化だけだよね?
どんどん何でもアリになってきて、モヤモヤしながら観てました。