「やっぱり毒にも薬にもならない、だが地味に面白いw」大室家 dear friends Geso_de_Nyoroさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱり毒にも薬にもならない、だが地味に面白いw
大室3姉妹の日常、2本目ですが、ナゼこのタイミングで劇場版が制作されたかは、引き続き不明です。そして1作目の姉妹中心から各キャラの『友人関係』に焦点が当たっていき、ここでアカリ・歳納京子・結衣・ちなつの毎度騒がしい4人が‥‥でて来ないンかい。あ、最後にチラッとw
長女の撫子、撫子と言えば個人的には “各務原” の方ですが(コッチはひらがな)、冷めた様な雰囲気ですがシッカリ妹思いな所もあり。単に振る舞いが大人なだけかもですが、ただ家の外の生活がイヤに謎が多いですね。交友関係も何ら変哲なさげですが、親作品のタイトルが『ゆるゆり』なので、多分その中の誰かと付き合ってる的な事情が含まれるんでしょう。
次女の櫻子が軸キャラなのでしょうが、ドコの兄弟姉妹も2番目が一番ハズレてますよねw かく言う自分も2番目です。いつもの様に子供らしい子供じみた騒がしい日常を展開。ただウザいレベルまでのしつこさがないのは、巧くキャラ設定や作話バランスが取れてるンだろなぁと。ただ姉妹とは言えオッ◯イ触ったり、報復でスリッパで殴られるかな?(←姉妹ならありそうw)
そしてコレまた世に良くある3番目はシッカリ者 or 要領が良い花子、でもチョッとシッカリし過ぎな印象なのは、2番目の櫻子がアホの子レベルに幼いせい?w
で、そんな3人の交友関係がメインになるかと思ったら、意外と広がりはありません。櫻子に至っては『ひま子』位しか。とは言え家の中まで普通に上っていく位の馴染なので、もはや本作ではメインキャラ。他には撫子の友人3人、意外にもミサキチやひま子の妹・楓などのサブキャラは登場しませんでした。実際原作の『大室家』にもその辺りはほとんど出てないのかな?(例によって原作未読)
そう言えば3姉妹の母親がチラッと出てきた?(鶏のパーカーが回ってきた人物)
と言う訳で45分の、本作も短尺。昨日の『ルックバック』と言い短尺作品が続きましたが、最近はこの尺も観やすいしイイかなと思う次第です。むしろ今後こう云う展開が増えてくる予感もしますし(興行収入という直接的な収益、ただし駄作を除くw)。アニメファンはとりあえず観とくのが吉かもな作品です。