劇場公開日 2023年11月11日

「1%の選択をした4人の女性と助産師が過ごすささやかな日々」1%の風景 大岸弦さんの映画レビュー(感想・評価)

5.01%の選択をした4人の女性と助産師が過ごすささやかな日々

2023年12月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

1%の風景 大阪十三にある映画館「シアターセブン」にて鑑賞 2023年12月3日
映画監督吉田夕日氏の経験をもとに制作された。監督の思いはこう。

1%の選択をした4人の女性と助産師が過ごすささやかな日々です。そして小さな命がこの世に生まれるのを、信じて待つ時間です。世界がどんなに変わろうとも、女性が命を授かった時、寄り添う誰かがいてくれますように。そんな願いを込めて作ったドキュメンタリー映画です。

マリンバのやさしい音色がBGMになっています。

出産の瞬間を映像で見たのははじめてでした。それだけに感動しました。

自分が生まれたときはどうだったのか?もちろん母から聞いています。
1971年生まれ。男。団塊ジュニア世代
母24歳の時、30時間以上かかった超難産だったそうで、逆子。医師から帝王切開の提案があったが母は拒否した。
無事、私は生まれたそうです。父は花束を抱えて病院まで来てくれて、看護婦(当時)さんは喜んでくれたそうです。
フリージアの花束。母はそんな父のプレゼントを「キザったらしい」と言ったが、それだけうれしかったんだそうです。
その部屋は、しばらくの間フリージアの香りで満たされていたという。

その後のこと、母は病院に残っている赤ちゃんの中で、あんただけはよくわかったという。「頭が長かったから」
赤ちゃんにつけられた名前バッジがあるが、関係なかったそう。
なお、私の頭は成長ともに普通の形になっています。
私を生んでくれてありがとう

そのような感覚になってしまった 映画鑑賞してよかったなと。

大岸弦