「映画人としては尊敬する」メカバース 少年とロボット ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
映画人としては尊敬する
2025年劇場鑑賞72本目。
エンドロール後映像あり。というかエンドロール中ずっと製作の想い出写真みたいなの流れてるから席立つ人はいないかと思うのですが。
吹替版しかないのでマイナス0.5.
シンガポールの方が脚本、監督、衣装、音楽、資金集めまで全部1人でやって、11年かけて夢をかなえたロボットSF作品。
1人十役とかだったらなおすごかったんですが、それやってたらサムい映画になっていたのでやらなくて正解。
訓練生の主人公のチームメイトたちがみんな面白い性格をしていて、後で楽しみだなと思っていたのですが今ひとつ絡んでこず、また中盤に頭が悪そうなベテラン兵士が出てくるのですが、それも次第に埋もれていき・・・。出オチが多い印象。
ロボットのデザインも敵と味方がいまひとつわからない時が多く、なんかよくわからないうちに戦闘が終わることもしばしば。
また、主人公の相棒のロボットもどうも好きになれず、映画最後のセリフもお前何いってんだ、と嫌なこと言って終わりました。みんなで意見出しあって面白いものを作るって大事なんだな、と思いました。
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