「俳優陣の演技が素晴らしい!」大いなる不在 ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
俳優陣の演技が素晴らしい!
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藤竜也・森山未來をはじめとする俳優陣の演技が
とにかく素晴らしく没入できました。
時間軸があっちこっちするので、なかなかついていくのが難しかったのですが、
・陽二に認知症の兆候があらわれる
・ふたりで買い物に行った際に直美が倒れる
・直美の妹が陽二の面倒を見にくる
・↑この後に直美は陽二のところへ帰ってきている
・陽二は直美を送り出し、警察へ電話(間違い電話?)し、事件が起きたと言う
・警察がくる(特殊部隊ですよね)
↑
で、おそらくこの後に陽二が施設に入ることに・・・
こんな感じで理解しました。
陽二に認知症の兆候があらわれたら直ぐに病院に行かなかったのかな?や
最後に家を出る直美はどこへ行くつもりだったのか、ここが本当の別れのシーンだったのかな?や
とはいえ、施設に入った陽二は心配にならなかったのかな?など、たくさん疑問は残りましたが
なんとなく解釈をして、見終えました。
藤竜也さん、本当にすごくリアルな演技で怖くなりました。
一方、森山未來さんの淡々とした口調も、平坦でありながらも、最後の最後は父親に寄り添っているところを
うまく演じていらっしゃいましたね。
なんといっても真木よう子さんが美しすぎて眼福すぎて話が入ってこない的なところもありつつ、
俳優陣の演技を堪能させていただきました。
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トミーさんのコメント
2024年9月17日
共感ありがとうございます。
特殊な夫婦だったと理解してました。自分を認知してくれなくなったら側に居ても“不在”と変わらない、自らにもその枷を課したのだと思いました。
真木さんの人妻アイドル感、凄かったですね。