レイニー ブルーのレビュー・感想・評価
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10代の葛藤
映画好きな高校生、蒼の進路や父との関係など日常を描いた作品です。
舞台挨拶があったのですが主演・脚本・監督を務めた柳明日菜さんは現役の大学生で高校生の時に「20歳までに監督になる!」と決めて休学して映画作りのワークショップなどに参加したそうです。そこから数年で劇場公開されるなんて本当にすごい。本作に込めた思いや映画制作に至った経緯を話される姿にはエネルギーが溢れていました。
話の繋がりがイマイチしっくりこないと思って観ていたのですが、そこは監督の狙いだそう。ストーカーや父との関係、亡き母の存在など色々と広く浅くなってしまった感じもありました。うさみ君がずっこける所は笑えましたが笑。
オール熊本ロケ。役者、スタッフも熊本出身だったり所縁のある方々で作り上げられた作品で熊本愛も満ちた映画でした。
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