「感情移入できない、あとうるさい」TALK TO ME トーク・トゥ・ミー ゆきんこさんの映画レビュー(感想・評価)
感情移入できない、あとうるさい
まず、すごくうるさい。ホラー映画あるあるだけど、驚かすところでうるさいんじゃなくて、常にうるさい!
ガラス割れる音、殴る音、その他諸々驚かすというかうっとおしい。
そのせいでだんだんイライラしてきた。
最後のエンドロールまでうるさくてエンドロールを批判するの初めて。
冒頭に出てくる兄弟が降霊術でやらかすところから始まる。
ちなみにコイツらはこの後の重要人物かでいうともう存在忘れていいレベルなんで、ちゃんと見なくていいです。
ミアとジェイドの関係もどういう関係なのか不明。お互い女性ではあるが家族愛なのか、恋愛感情なのかよくわからない描写から降霊術パーティへ参加する。
パーティ参加するもミアは打ち解けられず、ボスっぽいやつに嫌われてる。
ただその降霊術をする事でミアは仲良くなる。
調子にのったのか、ジェイドの(元)彼氏と弟とボスグループ、その他でまた降霊術をする。
麻ヤク感覚で降霊術を行うが、90秒でやめさせなきゃいけないルールがある。
ジェイド弟が降霊術に挑戦するも降霊されたのは死んだミアの母。
90秒といるルールを破り、ミアは母と話そうと降霊術をやめなかった。そのせいで弟は大惨事に。
→ミア自己中すぎる。
ミア後悔するもジェイドとその母に拒絶され、ジェイドの彼氏を家に誘って添い寝する。たぶん寝取ろうとしてた。
→理解できない。
冒頭のモブ兄弟に接触し助けを求めるも、拒絶される。
→また出す意味あった?
その後もミアは降霊術のせいで母の霊が見えるようになっており、おかしくなっていく。
→自業自得、見ててイライラしてきた。
最終的に霊に騙されてることに気づき、弟を楽にしてやる(ころす)のではなく、自分を犠牲にした。
→当然だよ、自己中め
何一つミアに共感できるところがなく、ある意味胸くそ映画だった。
ストーリーや題材は面白いけど、もっとキャラクターをちゃんと構成してほしかった。
降霊術の時に見える霊が怖い。