1944 サイパン攻防戦80年目の真実のレビュー・感想・評価
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まだの人は、最初の5分だけ観てほしい。。。
2023年公開、米・タイ合作。
【監督・脚本】:ブランドン・スレイグル
本当にショックな映画だった。
サイパンの密林地帯を進む、米軍の小部隊。
この冒頭シーンだけで、驚いてしまった。
全員に、戦場の緊迫感がまったくないのだ。
軍服を着たおじさんたちが、歩いているだけだ。
まだの人は、最初の5分だけ観てほしい。
こんな戦争映画ありましたか?
まさに学芸会レベルだ。
最後まで観た。
病院に籠城して、日本軍を殺しまくる。
味方も次々に死ぬ。
米軍の看護師も銃をとって戦うが次々に死ぬ。
「戦争が終わったらなにしたい?」
お決まりのトーク場面。
戦場の緊張感がないので、
トーク内容に感情移入できない。
びっくりしすぎて、色々書いてしまったが、
映画製作は大仕事だ。
その努力に敬意を払いたい。
☆0.5
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クソオブクソ
ゲームのCGムービーかと見間違える程の映像のクオリティとカット割りで、屋内メインの背景は総じてセット感丸出し。建物も兵士たちも妙に綺麗でテカテカしてる。途中フルCGの意欲作なのかと思ったほどw
戦いの舞台は病院の防衛なのだが、何故かゾンビからの襲撃に備えるがごとく、見通しの悪い建物の奥の方で待ち構える戦法。そんなアホなアメリカ軍が屋内の敵に向かってフルオート掃射。それに次々飛び込んでくるライフルと日本刀武装のゾンビ日本兵はもっとバカ。主人公アメリカ少佐はセガール並の体術とナイフアクションで次々にゾンビを倒していく滑稽さ。
アメリカの大将が戦死?史実ガン無視のサイパンの戦い。何が言いたいのか分からない味のないストーリー。今まで見た戦争映画で最低最悪。
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