次元大介のレビュー・感想・評価
全44件中、1~20件目を表示
配信で観るなら悪くない
実写版「ルパン三世」はおぼろげながらあまり感心しなかった印象が残っていたので、期待せず本作に臨んだ。が、意外に悪くないんじゃないかと思いながら観続けることができた。「ルパン三世」のアニメシリーズは子供の頃に観ていたので、次元大介はもっと寡黙なキャラクターであってほしかったが、40過ぎの玉山鉄二がアクションでも健闘していた。ハリウッド大作に比べたら予算規模の違いが画に出てしまうのは仕方ない。それでも、時計店奥の居住空間での狭さを逆手に取ったアクション演出は、「イコライザー」シリーズのような身近にある道具を武器にして戦う近年の格闘描写のトレンドをうまく取り入れて工夫していた。
人物のアップが多く、逆に映画らしい引きの構図で見せる画が少ないが、配信作品をスマホ画面で見る層が増えているのでこれも時代の流れか。劇場のスクリーンで観たら物足りないと感じそうだが、テレビやモバイルの画面なら分かりやすくていいのかもしれない。
オト役の真木ことかは、髪型もあって中性的なルックと、自然な演技が印象に残った。今後の活躍を期待したい。あと、次元がすき焼き鍋にビールを入れて「子供は食べるな」的なことを言うけれど、あの台詞はナンセンス。熱でアルコールが蒸発したら問題ないわけだし、もしあれがだめなら、店でも家庭でも加熱調理の過程でワインや料理酒を使った料理を未成年が食べられないことになってしまう。行き過ぎたコンプラの悪い見本になった。
正気か?
時間の無駄
はっきり言います。ルパンのスピンオフでもなんでもないと私は言い切ります。
それと、この映画にしてもなんでもだけど、なんで邦画ってこんな安っぽいのが多い?
演出にしろなんにしろ、全てが安っぽい。
永瀬にしろ、みんな演技が不自然で全く気持ちが乗らない。
日本の演出家や監督のせいなんだろうか?やたらめったらオーバーな顔の表情で感情を表現したがる。
あんたら、普段そんな顔して怒ったり泣いたりする?って問い詰めたいくらい。
邦画もいい映画はたくさんあるけど、この手の邦画、特にアニメの実写化はかなり難しいのに、少しだけ売れてる俳優使えば良い的な感覚がダメダメ。
それに主役の玉山、次元はもっとガリガリに痩せてて、顔もムチャ細長いのに顔デカ!ハットも似合わないし、頭のボディのバランス感、サイズ感が違う。
こんな頭でっかちの次元は見たくない。
「そんなに悪くないんじゃないですか」 というのが率直な感想。好きな...
「そんなに悪くないんじゃないですか」
というのが率直な感想。好きなキャラクターではあるので贔屓目もあるのかもしれませんが、正直、映画として楽しめましたし(実写版『ルパン三世』よりも)、エンディングも「こんな感じで終わると良いな」と勝手に思っていた理想に近いもので気持ちの良いものでした。
「次元なのに喋り過ぎ」という印象もあるようですが、よく考えれば元々、五右ェ門よりも圧倒的に喋るキャラですし、そんなに違和感もないかと。
確かに役者さんの芝居で「うーむ…」と思ってしまうところはあります。だけど、配信作品でそこまで期待はしていなかったのですが一気に観終えてしまいました。それを可能にしているのも次元大介という魅力的なキャラクターの為せる技なのかもしれません。
つまらない
スタントマンパイセンお疲れ様です
うーん、最後がダメ。。。最後がダメだと全体がダメになるんだってばよ。
邦画はいつになったら学ぶのか?
ボスの車椅子クルクルアクション→良かった
次元大介と雑魚共のバトル→良かった
最後の対決→一発づつの撃ちあい→はぁ???
いやいやいやいや。。。車椅子クルクルと次元で戦えよw
それをしないと何の為に車椅子クルクルしたんだって話でしかないし、結局次元は雑魚共(スタントマン)を薙ぎ払っただけになる。邦画のダメなところが存分に出てるね。。。役者同士を接触アクションさせない邦画の闇がね。。。
観たかったのは、椅子クルクルと次元のワイヤーアクション→弾が尽きて1発づつの早打ち勝負って流れだろ?そうじゃないかい?そこが一番盛り上がるところだろ?
それなのに、ボスが車椅子から立ち上がって弾1発渡してかすりもしないで自分がやられる。。。おーい、なんだそりゃ。取り敢えず動きたくないのは分かったw数分で終わったしな。。。
結局大きなアクションするのは雑魚バトル。要するにスタントマン入れないと絵にならない。これが邦画の闇だよ。。。レベルが低すぎる。。。(アクション的な)華が無い。。。永遠と雑魚と戦い続けて、結局そこがクライマックス。うーん、うーん。
んで結論、いつも通りスタントマンが頑張った邦画だわな。いつもお疲れ様です。報われないけどね。。。取り敢えずアクション映画はアクション出来る若い奴らを起用してください。元ジャニーズ以外のね。。。
垣間見える魅力
最後のシーン最高
ローカル臭がなんとも
まあ映画としては普通だけど
どっかで観たシーンのワゴンセール
昨日今日と半分ずつに分けて観ました。
ハードボイルドな主人公と暗くてジメジメしたスラム街。賑やかな商店街の寂れた時計屋さんに集まる商店街の温かい人々。蠢く闇の組織。トラウマによって声を失った女の子。どれもなんだか二番煎じな印象で新鮮味を感じず、2時間超の尺が苦痛でした。
時計屋のおばちゃんのキャラと車椅子アクションのカッコ良さだけがこの作品の見所です。
ダークな雰囲気と同時に、エキストラの少なさをフィルターで誤魔化してる感が否めないし、折角のアクションシーンも、暗い場所でばかり行うからとても観づらく、興が削がれました。
不器用な男が不器用なりに子供に接するシーンは万人ウケするものかも知れませんが、私にとっては味のないガムでしかありません。折角のルパンのスピンオフなんだから、監督さんにはもっと冒険してもらいたかったです。
玉鉄さんが好きなら全編観ても良いかも知れませんが、ただルパンが好きで観ようと思ってる人は、序盤30分だけ観て見極めましょう(笑)
全44件中、1~20件目を表示