「ローカル臭がなんとも」次元大介 ココヤシさんの映画レビュー(感想・評価)
ローカル臭がなんとも
ないものねだりだとはわかっているけれど、『ルパン三世』はアニメ第1シリーズのあのフランスのフィルム・ノワールを思わせるアンニュイなテイストが一番ふさわしいな。小栗旬版『ルパン三世』もこの『次元大介』も、トムヤンクンや味噌汁の匂いがぷんぷん。次元がコンバット・マグナムを微調整できるガンスミスを探してさすらうストーリーは悪くないけれど、その職人が日本人だなんて……。やっぱりアメリカ人かヨーロッパ人でしょ。
コメントする