「ある意味カルト映画」市子 イケチュウさんの映画レビュー(感想・評価)
ある意味カルト映画
私は手持ちカメラが苦手なので仕方がないけど、カメラマンの存在がいつまでも気になった。
鬼畜な大人と主人公。後味の悪い映画だった。肝心な場面を描写せず、悲惨な話なのに恋愛感情やヤングケアラーのオブラートで犯行の同情を誘導する下心が見え隠れ。
メチャクチャ酷い話なんだから、真っ向から描いてもらいたかった。映画がいい子ちゃんになりたがって野暮。
R指定を避けるためなのか、監督の弱腰演出が気になった。
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