「自分が自分であることを決めるのは誰なのか」市子 モトコさんの映画レビュー(感想・評価)
自分が自分であることを決めるのは誰なのか
自分が自分であることを決めるのは自分だと思っていた。
ただこの作品を観ると、そうではないことを深く考えさせられる。
静かだが強い意志を感じる映像、そして役者陣の演技によって、自分の心の深くて、自分ではどうにも取り出せない部分に美しく辛いものがつっかえるような感覚を覚える作品。
自分が自分であることについて考えることになると思う。
映画が終わっても終わらない映画に久しぶりに出会えたを
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