「これを観ずしてフェラーリを語れない作品。」フェラーリ ホンマサさんの映画レビュー(感想・評価)
これを観ずしてフェラーリを語れない作品。
フェラーリの歴史の中で最も悲惨な惨事、1957年のミッレ・ミリアで発生した観客を巻き込む大事故です。この悲惨な事故に起因していること、エンツォ・フェラーリの人物像が描かれている。
レーサー出身のエンツォは、レースに没頭し会社運営は妻に任せていた。前年販売台数すら理解していない最悪の経営者だった。
子供が病死、妻とのすれ違い、愛人と隠し子の存在…
このフェラーリ最大の危機をどのように乗り越え、現在があるのかを知ることができる。
登場人物に馴染みがないので、分かりにくく二度観した。
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