「歪な現代社会に日頃から感心がある人にとっては物足りない」悪は存在しない PONYさんの映画レビュー(感想・評価)
歪な現代社会に日頃から感心がある人にとっては物足りない
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キャスティング&自然な演技はいいが、
感情を揺さぶられるシーンは説明会だけ
特に区長のセリフは、
現代社会の不条理さを表現していて感慨深い。
その前後は、
セリフも、
子供や地域住民の人間関係も、
人間と対峙する自然の取り上げ方も浅過ぎて
感情移入できませんでした。
登場しない奥様の事や
芸能事務所の2人とグランピング施設のその後も謎のまま
「あとはご想像にお任せします」
的にバッサリと終わるので、
モヤモヤして消化不良感が残ります。
「ドライブ・マイ・カー」の監督作品として
認知&期待をしてなかったとしても、
これでは高い評価はつける事ができません。
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